サランラップの類は佐久では埋立てゴミ。でも似たような感じのお菓子袋は資源ゴミとなる。こんな風にゴミの分別は面倒で特にプラスチックはラベルを剥がしたり台紙が無いと材質の詳細は全く分らないのが多い。またPETを使ったものはボトルが圧倒的多数だろうけど最近は卵などはPETの容器に入って売るようになった。こんなんだから混ぜないようにして出す側も厄介だしゴミを処理する方も厄介そうだ。
年度が改まってから初めてPETゴミを出したら収集してもらえなかった。お宅のゴミが取り残されてるよと近所の人が教えてくれた。ゴミ袋を見るとPET以外の物があるからという張り紙がしてあったけど入っているのは全てPETだ。残された理由が納得行かないので市役所に電話した。
担当者は今年からそういうことになりましたって言うからそれは何処に書いてあるのかと聞いた。するとゴミの分別の仕方にあると教えてくれた。その部分が上の写真である。だったらなどというのは何を意味するのかと聞くと相手は絶句。書き方が悪かったと認めた。書くべきはなどではなくだけだろう。しかもただ書くだけでなくこういう変更があったことを分るようにしないといけない。書いてあれば良いというものではない。
しかしペットボトルなんてのは本当にリサイクルされるのか。フリース素材になるなんてやってるがせいぜい2~3割なんて話を聞いたことがある。しかもそれで出来た服がダメになったら埋立てゴミ。せいぜい1度再利用されるだけ。ペットボトルは軽いし強いので飲料水などの運搬コストは下がる。ところが洗って再び使うには問題があるとメーカーは言う。だったら自分達の利益ばかり考えず洗って使えるPETが開発されるまで使うなと言いたい。今の運用技術ではPETボトルは埋立てゴミが増やすだけだと思う。