老人ホームで盆踊りがあるってんでヨメの帰りが遅くなるってところに(美人)人妻からお盆で帰ってる××さん(美人人妻)が来るから夕食でもというのでこれ幸いに行って来た。そこのダンナは親ばかなんだけど、以前 「 それは違う、バカが親になっただけ 」 という話があって正にそれを証明するような話があった。
オヤジが腰が痛いってんでアンメルツを塗ってしかも裸で家の中を歩いてた。そこにまだ小さい息子がやってきておんぶをねだる。その子がこれまた裸だったってのがミソなんだけど、アンメルツ塗ったところに子供のチンポコが丁度当たった。当然の如くアンメルツがチンポコについて大騒ぎ。ラベルには小児の手のとどかないところに保管すること、とあるけどさすがに製薬会社でもこんなことは考えてないだろう。
まぁ普通(?)は中学辺りで興味半分に塗って大騒ぎするもんだけどね。でもこういう軽い失敗は小さなうちに沢山やっておくのが大切だ。ということは親というのは何でもお見通しな頭の良い人より、少し間が抜けてるくらいの方が子供の教育上良いのかもしれない。ただでさえ最近の親は子供の失敗を先回りしてその貴重な機会を奪ってしまう。しかも昔と違って親の学歴が上がって先生の地位が相対的に下がってる。先生様と言っているくらいの方がまだマシなのかもしれない。
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オヤジはマヌケな方がいい
子供は元気なだけでいい
歩行者用信号が青になると音がするのがある。方向によってカッコーと鳴くかピヨピヨと鳴くか区別してるけど目をつぶって聞くとどちらの信号が青になったのか分らない。またカッコーと鳴いたからといって信号機によって方向がバラバラでは意味がない、というより間違って渡ったら命に関わる。何か決め事があるのかと思って前から気になっていたが身近では誰も知らない。
信号機といえば警察。そこで免許更新の時に聞いてみた。更新の手続きをしてる窓口のおねぇさんに聞いたらそれは分らないので隣の人に聞いてくれと言われた。隣のおじさんに聞くとそんなのは法律に書いてない、と。確か東西南北で区別してるはずだったけど、ったく使えないなぁと思って警察を出た。するとこんなタイミングはないと思えるんだけどたまたま白杖を持ってる人が歩いてた。しかしさすがに 「 つかぬことを聞きますが… 」 とはいかなかった。
警察で肩透かしをくらったのでどうも気になって仕方が無い。そこで盲学校に聞いてみようと考えた。検索したところ長野盲学校というのがあったので電話してみた。事務の人は知らなかったので教頭に回してくれたけどそれでも分らなかった。ところが教頭先生は調べてくれると言ってくれた。それは有り難いってことでのでお願いした。翌々日、電話から聞き覚えのある声が聞こえた。
昭和50年に統一しようという話があって、原則として南北方向がカッコウ、東西方向がピヨピヨに決まったそうだ。またスクランブル交差点ではメロディ。そう言えばとおりゃんせなんてのを聞いたことがある気がするな。でも残念ながらこれは全国統一にはなってないそうだ。
目の見えない人は日常のこういう事を1つ1つ覚えて行動するのでちょっとした不統一がとても不安になるんだそうだ。また場所によって違うようでは独りで旅行した時なども不便そう。統一の話があってから30年以上も経ってるんだけどねぇ。ちなみに長野県では南北がカッコウで東西がピヨピヨになってるそうだ。