ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

本物って何だ

2012年03月07日 08時35分52秒 | 思ったこと
 ボッケ家では土日の朝食はパン食である。その構成はパンとコーヒーにスープ。パンは毎回ホームベーカリーで作る。コーヒーはこの時だけはレギュラーだ。スープはヨメが作れば野菜スープかカボチャポタージュで何種類かある。オレサマがやればコーンスープだけ。

 コーヒーを一口飲んで母はこれは何かと聞いてきた。豆は酸味のあるモカのせいかもしれないがショックだった。でも俺も似たようなことがあったな。中華料理屋で出されたお茶だ。これは以前飲んだのと似てるからジャスミン茶かなと思って店員に聞くと烏龍茶という返事。だったら時々飲むペットボトルのや飲食店で出てくるのはナニモノなのだ。全然違うじゃないか。

 ところで本物って何だろう。昔の物とは限らない。野菜や果物の原種なんて酸っぱかったり固かったりで食べれたもんじゃない。そういうのが改良に改良を重ねて今の野菜や果物になってきたわけだ。でもそれも子供の頃のとは味や匂いが違う。今の方が甘かったり軟らかかったりする。といってこれが本物とも言い難い。
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ダイニーマという繊維

2012年03月07日 08時35分04秒 | 山とか壁を登る、その他運動
 物には何でも寿命があるけど見た目が変らなければついついそのまま使い続けてしまう。クライミングの道具の中にはナイロン製品が多く、その寿命の話がたまに出る。中には一体何時買ったんだというロープを平気で使ってる人もいれば、その逆にちょいちょい交換する人もいる。ボッケ家はその中間の何処かだ。

 少なくとも身近ではクライミング用のロープなどが寿命で切れたなんて話は聞いたことがない。さすがに切れちゃうようなのは相当怪しいオーラを放っているからだろう。そんな製品、まだまだ使えそうなのをたまーに交換しようかという気になったりする。

 今回、松本にある山用品店で安売りするってことでヌンチャク、正しくはクイックドロー(Quick Draw)って言うのかな、それのスリングを交換することにした。買ったのは細いスリングだ。何故こんな細くて大丈夫なのかな、でもちょっと目新しいなっていう安易な気持ちで買った。


左側の細いのがダイニーマ


 後で分ったけど材質はナイロンではなくダイニーマというものだそうだ。この繊維の話は既にヨメは山仲間から聞いて知っていた。しかし名前も性質も知らないまま。欠点は何かと聞いても知らないと言う。俺は犬のお巡りさんになった気分だ。

 ダイニーマはナイロンより5倍も強いなど長所が多いんだけど、短所はやはりあった。ちょっと気になるのは融点が低いことだ。だからこのスリングとロープが擦れた時はどうなんだろうと気になる。ナイロンにも色々種類があるが下の表にはナイロン6とナイロン66のを書いた。ちなみにスリングの材質はどのナイロンなのかは不明。

ナイロンとダイニーマの融点比較表
繊維融点備考
ナイロン225℃ナイロン6
255℃ナイロン66
ダイニーマ150℃ 


 もう一つの気になる特徴は摩擦が少ないことだ。だから結んで使うには要注意。ところがこの細いのにして荷物が減ったとか軽量化したというメリットは殆ど無い。もし軽量化するなら金属製のカラビナを変えた方が良い。また何か鋭利な物に当たった時でも無駄に太い方が良さそうだ。ということは俺の使い方では普通のナイロン製のが良かったかな。
コメント (2)
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