庭を見ていたらちょっと大きなイチモンジチョウのような蝶がやってきた。もしかしたらオオイチモンジかなと思ったが中々表を見せてくれない。 あれでもないこれでもないと図鑑を調べて分った。別のページに載っていたゴマダラチョウのようだ。胡麻のような斑と書いて胡麻斑。昆虫の世界ではゴマダラと読むみたいだ。ゴマダラキミキリなんてのもある。これがアザラシの世界ではゴマフとなる。ゴマちゃんと呼ばれてたゴマフアザラシ。 |
NHKのにっぽんの芸能 芸能百花繚乱で勧進帳のビデオを観てた。ヨメは義経と牛若丸(変換すると「牛和歌●」というバカさ)がどうのと言う。俺は歴史に疎いけど義経と牛若丸が同一人物だくらいは知ってるぞ。 そのうち源氏という言葉が出てきた。それを聞いて俺は忘れたことを思い出した。ホタルを見に行くのをすっかり忘れてたのだ。源氏→ゲンジボタル! ホタルはボッケ家から歩いて400mくらいのところ、まぁ走っても400mなんだけど、そこに居るのを知ってほぼ10年。行ってみると今年はホタルが多かった。こんなに沢山居るのは初めてだ。何時もは数える気が起きる程度、といっても数えたことは無いんだが今年はそもそも数える気も起きないほど沢山居た。 ホタルの写真といえば光跡満載な写真が多いけど実際はそんなに飛び回ってない。草の陰で止まったまま光ってる方がずっと多い。下の写真はシャッターを10秒近く開けっ放しにして撮ったものだけど飛んでるのはたった1匹。 それでも数枚くらいはこんなのが撮れた。 稀にはこんな長い光跡も。 ここに居るのはゲンジボタル。田んぼの間にある水路に住んでいる。この辺りはU字溝ではない石組みの水路がまだ残っているのでホタルが住める。カワニナはU字溝でも住めるけどホタルの幼虫は流されてしまう。 カメラ(panasonic LUMIX G3)の感度を最高のISO6400に上げると草も写るんだけど、砂を撒いたようなザラザラした写真になってしまう。ISO感度や露光時間を色々試せばもう背景も写ったもう少し良い写真は撮れそうだ。それでも4年ほど前に買ったコンデジ(olympus sp560uz)ではこうは撮れなかった。撮像素子の大きさによるものなのかな。またもっと高価な一眼レフならこの感度でも滑らかな写真になるんだろうな。 |