やっぱり地震だった

　今朝はヨメ迷惑登山隊が早朝に出かけた。金峰山(きんぷさん)くらいなら７時集合にして欲しいよ。そんなこんなで俺も朝早くから目は覚めていた。で、ヨメが出かけてから１時間くらいした頃、寝床で猫がこのオレサマの顔を舐めてる時にコツンッという小さな感触があった。それが少し間隔を空けて２～３回あった。地震って感じではないんだけど、一応時計を見ると５時５０分だった。


日本気象協会より

　それから３０分くらいして起きた。テレビを付けると地震のニュースをやっていた。東京周辺では小さな地震がしょっちゅうあるけど震源が調布(※)ってのは珍しい。それと震度が５というのも３.１１以来かな。佐久は震度２とあったけど体感的には１も無さそう。寝床に居なければまず分からなかっただろう

　地震による揺れは同じ地域でも地盤によって違う。ボッケ集落では何時も揺れは相場未満。でも１度だけ相場相応な揺れがあった。それが３.１１の時。その地震は長周期地震だけど、もしかすると短周期だと震度が相場未満になるのかな。

※　一番揺れたのが調布で震源はそことは別の東京湾だった。

　中継を見てる限り建造物の被害は皆無って感じだ。あのアネハビルもいまだかつて倒れた話を聞いたことがない。少なくとも新しい建物は震度５程度では何ともないようだ。でもテレビでは物が落ちないようにと言っていた。ボッケ家で一番壊れ易いのはこれかな。これまでもヨメの鶏冠が何度か壊れた。皿に乗せて吊るしておけば壊れることはないのかな。

丸いリンゴを四角く剥くヨメ

　スーパーに行くと入り口付近に置いてあった箱入りのリンゴが少し安かったように見えた。果物コーナーに行って他の袋入りのリンゴと較べると確かに安い。箱入りの所に戻って良く見ると雹害という文字があった。特に問題は無さそうなので買ってきた。食べてみると収穫時期も早過ぎという感じではなく普通に美味しかった。


雹害のリンゴ

　リンゴを皮ごと食べる人の理由、男は皮を剥くのが面倒臭い、女は皮の実の間に栄養、そんな感じじゃなかろうか。栄養士なヨメなら積極的に皮を食べそうだけどそうでもない。それどころか分厚く皮を剥くのである。もっとも分厚いのはリンゴに限らない。ジャガイモも同様。四角い部屋を丸く掃くじゃないけど丸いリンゴを四角く剥くのである。


幅≒３５ｍｍ

厚さ≒３.５ｍｍ

　初めて測ってみたけどそれにしても厚い。厚過ぎる。恐らく幅も厚さも俺の３倍。でも剥いた皮の長さはヨメの方が短い。当たり前か。こんな食べ方されたんじゃぁリンゴも成仏出来ない。ちょっと厚いんじゃないのとヨメに言うと雹で凹んでる所を避けたからと言う。今回は言い訳に雹を出したわけで相変わらず負けないヨメなのである。しかしこれは何時もの厚さなのである。