この寒い時期にスミレが咲いてたってヨメが言ってたけど写真が不発。そこで取材決行。林道は落石が頻繁にあるので車は岩場から1kmほど手前に置いて20分ほど歩いた。途中、氷柱だらけ。
写真-1 氷柱だらけ
スミレは写真-2のように本当に咲いていた。見つけてから2日経ってたけどまだ咲いていた。でもたった1輪。着いたのが2時くらいなんだけど、2時半頃には日が陰って急に寒くなりだした。もう少し遅く着いてたら酷寒の中で撮影だった。
写真-2 こんな風に咲いていた
写真-3の葉はスミレっぽくない。だけど花がこれだけなので傷つけるのを避けたから葉と花の関連性の確認が今一つ。そのうち葉は何か別の植物のに見えてきた。
写真-3 葉はスミレの?
ネットで花だけ見比べてるとエイザンスミレっぽい。俺のエイザンスミレ説を疑いながらヨメは図鑑で調べた。ところがこのスミレ、夏以降は全然形の違う葉を生やすと本にあったのをヨメが見つけた。まぁ何というかボッケ家は図鑑の写真だけ見て有り難い話は一切読んでなかったわけだ。
写真-4 花
写真-5 距
近くには別種のスミレの葉があちこちにあった。それが写真-6なんだけど、葉だけでは種類は良く分からない。2種類のスミレが一緒にあるようにも見える。兎に角春にはスミレが沢山咲いているってわけだ。
写真-6 他にもスミレの葉
スミレは写真-2のように本当に咲いていた。見つけてから2日経ってたけどまだ咲いていた。でもたった1輪。着いたのが2時くらいなんだけど、2時半頃には日が陰って急に寒くなりだした。もう少し遅く着いてたら酷寒の中で撮影だった。
写真-3の葉はスミレっぽくない。だけど花がこれだけなので傷つけるのを避けたから葉と花の関連性の確認が今一つ。そのうち葉は何か別の植物のに見えてきた。
ネットで花だけ見比べてるとエイザンスミレっぽい。俺のエイザンスミレ説を疑いながらヨメは図鑑で調べた。ところがこのスミレ、夏以降は全然形の違う葉を生やすと本にあったのをヨメが見つけた。まぁ何というかボッケ家は図鑑の写真だけ見て有り難い話は一切読んでなかったわけだ。
近くには別種のスミレの葉があちこちにあった。それが写真-6なんだけど、葉だけでは種類は良く分からない。2種類のスミレが一緒にあるようにも見える。兎に角春にはスミレが沢山咲いているってわけだ。
林道を走ってて気にするのが対向車と鹿。鹿はいきなり道の脇から道路を横切って来るのだ。写真-1、カーブを曲がりきったら左側から鹿が走ってきた。車はここで止まったんだけど横から突っ込んでくるってこともあるのかな。
写真-2はチョウゲンボウがスズメの集団を追いかけててるところ。アフリカでチーターがカモシカを追ってるようなシーンだった。こういうのを見るのは初めて。チョウゲンボウはハヤブサの親戚で見るのは年に1~2回。もう少し分かるように写ってるかと思ったけどさすがに鳥は小さくて見てた人にしか分からない。
この岩場に来たのは3回目かな。寒い日、暖かい場所を求めてここに来た。岩が花崗岩ってこともあってスラブが多い。一緒に居た人がスラブだとスメアリングするから足指に良くない。あっちのフェイスの方が良いだろと気遣ってくれた。あまりそういう事を言ってもらったことは無いな。
フェイス(5.10c)を1本やって日和ってたらこのスラブ(5.9)をやろうって話になった。豚もおだてりゃ木に登るって話があるけど豚にさせられた。足指が痛くなったら直ぐ戻ってくるつもりだったけど幸い気にならずに登れた。ま、たまには痛みなんて気にしてる場合じゃない、なんてこともあるけど。
痛みが無かったのは休養十分だったからかな。痛みが残ってるのに続けて岩場に行くと中々回復しないことがあった。何時までも痛みが消えず、それどころか蓄積するように強くなっていく。