岩場へのアプローチはつづら折れの登山道と違って真っ直ぐ上に向かったり山の急斜面を横切ることが多い。岩を登るなんてのはそもそも人の道(登山道)から外れてるんだけど、アプローチでもその傾向がある。そこに落ち葉が厚く積もってるから歩きにくい。そこで帰りはちょっとだけ遠回りして山頂経由で登山道を歩くことにした。
山頂付近の稜線に出たところ
山頂から群馬県西部、西上州の山が良く見える。でも見えてる山と同様ここも岩稜帯。特に北側は絶壁。西上州の山は岩の塊で険しい。しかも岩は脆い。滑落しないように灌木を掴みながら慎重に行くんだけど突然後ろから引っ張られた。ザックのベルトは締めて無かったんだけど、ぶら下がったベルトの端が岩の隙間に挟まったのだ。
こんな風にベルトが岩の隙間に入った@再現写真
引っ張られた理由はベルトの末端が折り返してあってそれがつかえたからだ。折返しは無い方が良いかな。ベルトは下の写真のように20cm以上余っている。もう片方も余ってるので都合40cmも余分。要らないし邪魔だから切ろうと思ってたけどそのままだった。長い間には思わぬことが起きるもんだ。
以下、カイト山の山頂付近から見えた山々。もしかするとこの中に西上州のマッターホルンと言われてる碧岩(みどりいわ)というのが写ってるかもしれない。何処に? 末端ホルン…
雪で白いのは浅間山
これは埼玉県の二子山
山頂から群馬県西部、西上州の山が良く見える。でも見えてる山と同様ここも岩稜帯。特に北側は絶壁。西上州の山は岩の塊で険しい。しかも岩は脆い。滑落しないように灌木を掴みながら慎重に行くんだけど突然後ろから引っ張られた。ザックのベルトは締めて無かったんだけど、ぶら下がったベルトの端が岩の隙間に挟まったのだ。
引っ張られた理由はベルトの末端が折り返してあってそれがつかえたからだ。折返しは無い方が良いかな。ベルトは下の写真のように20cm以上余っている。もう片方も余ってるので都合40cmも余分。要らないし邪魔だから切ろうと思ってたけどそのままだった。長い間には思わぬことが起きるもんだ。
以下、カイト山の山頂付近から見えた山々。もしかするとこの中に西上州のマッターホルンと言われてる碧岩(みどりいわ)というのが写ってるかもしれない。何処に? 末端ホルン…
この岩場に初めて来たのが15年くらい前。カラビナはその後ボッケ家が取り替えた。それ以外のことはやってないからロープは15年前のままのはず。
推定15年以上前のロープ
クライミング用のロープはナイロン製。ここは南向き日当たり良好。模様のある外皮は紫外線でかなり劣化してるはず。でも内芯は外皮でそれなりに守られてるので劣化は少ないと思われる。とはいえ15年も経ってると使ってて気持ち悪い。そこで最近預かってた終了点用の鎖を取り付けてみた。ただ今どきの終了点に使うにはちょっと細いので近いうちに太いのでまたやり直す予定。細い鎖はカラビナが入らなかったりて何かと不便。不便ということは危険要素も増えるということだ。
いきなりロープを外すのは怖いので取り敢えずそのまま
普段なら嵩張るカメラを首に下げて行くんだけど、携帯電話で撮れるのに気が付いた。これならばポケットの中に入るので持ち運びに楽。ついでに皆が登ってる様子を上から撮った。でも撮れたのはぶら下がってる所だけ。
クライミング用のロープはナイロン製。ここは南向き日当たり良好。模様のある外皮は紫外線でかなり劣化してるはず。でも内芯は外皮でそれなりに守られてるので劣化は少ないと思われる。とはいえ15年も経ってると使ってて気持ち悪い。そこで最近預かってた終了点用の鎖を取り付けてみた。ただ今どきの終了点に使うにはちょっと細いので近いうちに太いのでまたやり直す予定。細い鎖はカラビナが入らなかったりて何かと不便。不便ということは危険要素も増えるということだ。
普段なら嵩張るカメラを首に下げて行くんだけど、携帯電話で撮れるのに気が付いた。これならばポケットの中に入るので持ち運びに楽。ついでに皆が登ってる様子を上から撮った。でも撮れたのはぶら下がってる所だけ。