後任がまさかの歳上＠オリンピック組織委員会

　元組織委員会会長の発言が世界を騒がすような事なのか。まるで伝言ゲームのように話が変わって伝わって海外では極悪人扱いだ。そこまで酷い人じゃないだろ、って『そこまで』ってどういうことかなんてツッコミはナシ。下のような記事を読むと『マスコミの得意技の１つが全体の中から一部分を切り取って報道という名の印象操作』なんだなとつくづく。

森会長の発言真意は“女性蔑視”より“女性登用”では？

不当な「メディアリンチ」こそ深刻な「日本の病」　有本香氏が緊急寄稿

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不肖私が森発言を要約すると、次のようになる。

「文科省は各種団体に女性理事を増やすよう強く要請しているが、女性の理事は（男性と異なる）優れた点として競争意識が強い。皆が発言しようとする傾向があるため、『会議に時間がかかる』と文句を言う人がいる。しかし、私（森氏）たちの組織委員会の女性理事は端的に的を射た発言をする人ばかりだから、欠員があるとすぐ女性を選ぼうということになる」

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2021.2.10　zakzak:夕刊フジ公式サイト

　緊急寄稿とあるけど時既に大いに遅し。

組織委内部は川淵三郎氏の就任歓迎…リーダーシップまさに適役

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東京五輪・パラリンピック組織委員会の新会長に就任する見通しとなった川淵三郎氏（８４）は昨年末、五輪選手村村長としてスポーツ報知のインタビューで五輪開催への思いを語っていた。

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02/12 07:00　スポーツ報知

　後任の年齢が前任者より１つ上だと知ってたまげた。この人はもっと若いと思ってたけど、ま、自分が高齢者になってるんだからそんなもんなんだろうな。毎年１歳ずつ加齢するのは皆平等だ。何故こんな重鎮が選ばれるのか、それは何だかんだと会長が年長者なんだからそれを重んじて会議では余計な事を言わせない作戦じゃなかろうか。オリンピックを決行するんなら四の五の言ってる暇は無い。だとしたら『女性が居ると会議が長くなる』って部分の話と本質は変わらない。

燎原の火が見えた

日産キックスの広告から

　合成写真では無い。木を燃やしてるのに使ってるのは焚き火台という初耳言葉。これを使えば何処で焚き火をしてもＯＫって思うんだろうな。その台から燃えた木が落ちそうなくらい燃やすのは使い方も間違えている。それにしても誰も危ないって思わなかったのかな。多数の関係者が居るというのに。それと木を燃やせば火の粉は飛ぶし、何かに驚いて焚き火台を倒すこともある。ただでさえ冬は湿度が下がって火事になりやすいってのに冬の雑木林で焚き火っていう発想からしてぶっ飛んでいる。





　この写真に写ってる女性はキャンプ女子だそうだ。恐らく都市で生まれ育ったのかな。俺は小学５年の時に東京の府中から山梨に引っ越した。『東京の』と書いたけど当時の府中は今の佐久くらい畑や田んぼがあった。そんな俺は野原と畑の区別がつかなくて畑を走って突っ切って怒られたことがある。微かな記憶では走った所には何かの苗が植わってた。それが無くても綺麗に草取りした所を走ったら怒られる。それからウン１０年、ハイキング山の登山口に住んでる知り合いが『東京から来た人が畑のタラの芽やフキノトウ盗っちゃって困るよ』とぼやいてるのを聞いていた。東京の人からすれば盗ったのではなく採ったんだろうなと思った。最近だとうちの庭に車を乗り入れようとした東京ナンバーの車があった。ま、どう見ても住宅地の庭とは違うただの藪だし母屋から離れてるから空き地だと思うだろうけどさ。俺はたまに思うんだけど、もし山梨の別荘に引っ越さず田舎生活を知らなかったら『自然はいいよね』なんて言いながらこの写真のように山の中で焚き火してたんだろうな。