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取っ手側のネジ穴を見たらネジ山が無くなっていた。
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ボルトには取っ手側のネジ山が残っていた。このボルト、アメリカ製のストーブなのでインチネジである。太さはメートルネジだと4Mに近い。4Mというのは直径4mmで細い方だ。
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このストーブの灰を溜める引き出しは写真-4のように大きい。なので頻繁に灰を捨てに行かなくて済むので便利。だけどこんな大きな引き出しの取っ手が4Mという細いボルト、しかもネジ込んでる深さが浅い辺りがガサツな設計だ。だけどこの細いボルトが浅く入ってた状態で10年壊れずに耐えただけでも褒めて上げるってもんかな。
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修理方法は色々あるだろあうけどネジ穴を貫通させて長いボルトで両側から締めた。その時使う取っ手側のナットは見栄えの良い袋ナット。その結果、写真-1の修理前と比べると擬宝珠みたいな形になった。ネジは元のよりやや太い5Mにしたので強度や耐久性は増した。次に壊れたとしても修理はネジ交換だけ。
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鉄の塊である薪ストーブは壊れたからといって簡単にメーカーに送るってわけにはいかない。買う時には気にもしなかったけど整備性が良いストーブを選べれば良いけどそういう情報は今まで自然には入って来なかった。それと鉄は錆びるので本体にネジ穴があるようなストーブは要注意。以前、扉のガラスを止めるネジを今回のように貫通させて直したことがある。自分で修理出来なかったらどうなるんだろ、些細なことのために扉や引き出しは丸ごと交換なのかな。俺は溶接出来ないけど薪ストープを安心して使うにはこういう技術も必要かな。でも薪ストープは鋳物製が多いからそれほど役には立たないか。
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ギボウシって植物があるので擬宝珠はギボウシと読むもんだと思ってた。そしたら神社などの装飾だとギボシとかギボウシュと読むみたいだ。で、擬宝珠は『擬な宝珠』なんだけど、葱帽子や葱坊主の当て字だなんて説もあるみたい。