ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

俺は巻き肩(初耳言葉)だった@身体の勘違い

2018年12月06日 09時24分05秒 | 健康
 後ろ姿を見ただけでこの人は若いのか年寄りなのか直ぐ分かる。動かさない筋肉の柔軟性は無くなるんだけど、尻の筋肉が伸びなくなるとガニ股になる。腹筋の内側にある腸腰筋が固くなると前かがみになる。そんなこんなで歩く時に手を身体の前だけで振るようになる。年をとるとそんな風になる。

 風呂上がりに鏡を見ると逆三角形、広背筋が発達しているとずっと思っていた。それが最近腕に隠れて見えなくなった。筋力が衰えたのではなくストレッチをして胸が反るようになったためだった。猫背は背中の縦方向に丸まることなんだけど俺の場合は横方向に丸くなる巻き肩だった。背中が丸まったことにより前から広背筋が見えてるだけだった。道理で期待したほど力は無かったわけだ。

 上半身の柔軟性で肩甲骨がどうたらというのがある。他の人はどうか知らないけど背中が丸まって胸が反らないのは肩甲骨より大胸筋が伸びないのも原因の1つだ。幾ら背中を柔らかくしても胸の筋肉が伸びなければ胸は反らない。なので胸を反らすためには大胸筋のストレッチも大事。

 ずっと前、偉そうに歩いてるなんて言われた事があった。自分としては胸を張って姿勢が良いと思ってたけど動画見るとチンピラ歩きに見えることもあった。姿勢が悪いと気持ちがたるんでるとかだらしないなどと言われる。でもそれは違う。柔軟性が無いからだ。加えて柔軟性に欠けると身体が故障するだけでなく人格まで変に見られることもあるわけだ。





 子供の頃から柔軟性に欠けていた。クライミングをしてからそれではどうしようもないので下半身は何とか人並に近づいた。でも上半身のことは諦めていた。でも最近は上半身もストレッチしてる。きっかけは足指の骨髄炎で入院したことだ。入院中身体を動かすなと言われてたので退院後は信じられないくらい柔軟性が落ちた。

 下半身を元の7~8割くらいまで戻すのに半年かかった。それも毎日1時間くらいのストレッチ。それまでそんなに長時間のストレッチなんてやったことはなかった。でも身体が酷い状態なのでやらざるを得ない。今は入院前よりも柔軟性がある。骨髄炎になったのは不幸なことだったけど、もしならなかったら今のようにストレッチをすることは無かった。入院直前は体重も落ちたりで絶好調。それなりに難しいルートに挑戦してたはず。すると今頃は色々と故障に悩まされたかもしれない。長期入院によってあれもこれも悪いことだらけってわけでもなかった。人生何が幸いするか分からないもんだなとシミジミ。
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