この記事で普段使わない漢字を使った。ホーローは琺瑯、掴みどころの無い難しい漢字だと思ってたけど王偏に法郎。それよりもこの法郎にフランなんて意味があってたまげた。やかんは薬の缶で薬缶。タライは盥だけど『盥』を Google 検索したらこんなのが出た。
ストーブの上に乗せてあった薬缶を見ると何だか汚れてる。今までそういう汚れは食器用洗剤で落とすことが出来た。ところが今度の汚れは全然落ちない。食器用洗剤、レンジの油汚れ用の洗剤、クエン酸、重曹、どれもダメ。水垢用の洗剤があったなと思って使ってみたけどダメだった。
汚れは固くなく爪で引っ掻くと爪の中に入る。といって全部爪で引っ掻いて取るのはちょっとって感じ。盥の水に重曹を溶かしてその中に薬缶。それをストーブの上で一晩。重曹に熱&時間という合わせ技。それが写真-1だ。
写真-1 重曹を溶かした盥に入れ、朝までストーブの上
暫くすると写真-2のように汚れが浮いてきた。そのまま放置して朝、薬缶を取ったら写真-3のように浮いた汚れがこんなにあった。
写真-2 汚れが浮いた
写真-3 茶色いのが剥がれ落ちた汚れ
写真-4を撮る時、ヨメは電気をつけた方が良いと言い張ってスイッチを押した。でもそのスイッチは換気扇。さすがだ。何が?
写真-4 ピカピカツルツルになった
ヨメは重曹を溶かした水のことを炭酸水と言ってた。そうなのかな、炭酸飲料のことをソーダとかソーダ水って言ったりするけど俺は良く分からないので黙って聞いていた。後でちょっと調べたけどややこしい。その理由を大雑把に言うと、ナトリウムはドイツ語、それの英語はソーダ。そんな違いがあったとは知らなかった。
重曹と似たような物質とその化学式
そもそも「たらい」という言葉は、「手洗い」から生まれたと言われている。 「手」は「手綱(たづな)」のように「た」と読むこともあるので、「てあらい」→「たあらい」→「たらい」と変化したと考えられているのだそうだ。 「盥」という漢字をよく見ると、中央部分は「水」が「皿」に落ちる様子が表されていることがわかる。
ストーブの上に乗せてあった薬缶を見ると何だか汚れてる。今までそういう汚れは食器用洗剤で落とすことが出来た。ところが今度の汚れは全然落ちない。食器用洗剤、レンジの油汚れ用の洗剤、クエン酸、重曹、どれもダメ。水垢用の洗剤があったなと思って使ってみたけどダメだった。
汚れは固くなく爪で引っ掻くと爪の中に入る。といって全部爪で引っ掻いて取るのはちょっとって感じ。盥の水に重曹を溶かしてその中に薬缶。それをストーブの上で一晩。重曹に熱&時間という合わせ技。それが写真-1だ。
暫くすると写真-2のように汚れが浮いてきた。そのまま放置して朝、薬缶を取ったら写真-3のように浮いた汚れがこんなにあった。
写真-4を撮る時、ヨメは電気をつけた方が良いと言い張ってスイッチを押した。でもそのスイッチは換気扇。さすがだ。何が?
ヨメは重曹を溶かした水のことを炭酸水と言ってた。そうなのかな、炭酸飲料のことをソーダとかソーダ水って言ったりするけど俺は良く分からないので黙って聞いていた。後でちょっと調べたけどややこしい。その理由を大雑把に言うと、ナトリウムはドイツ語、それの英語はソーダ。そんな違いがあったとは知らなかった。
名前 | 化学式 | 備考 |
---|---|---|
重曹 | NaHCO3 | |
炭酸水 | H2CO3 | 重曹にある Na が無い |
炭酸ソーダ | Na2CO3 | 重曹にある H が無い 単にソーダと呼ばれることがある |
セスキ炭酸ソーダ | Na2CO3・NaHCO3 | セスキは商品名だと思ってたら 重曹とソーダの混合物 |
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