晴れた朝、浅間山の方を見ると写真のように山裾に雲がかかっていることが多い。雲の下は小諸。右端の雪で白いのが浅間山。この雪は2~3日すれば融けて無くなる。地熱があるためらしい。火山活動というか噴煙は冬の方が多い気がする。その噴煙は上に上がらず山の斜面を這うように下りてくることがある。
雪が融けるような地面の温度はどのくらいなのか。測ったらどうだろ、と思った。だけど現在浅間山は火山噴火レベル2、5段階の下から2番目だから大したことはないものの火口から2km以内には入れない。すると山頂付近の地表温度を測れない。じゃぁWEB上に何かあるかなと検索したら残念な反応。
雪の浅間山は登ったことはないけど西隣りの黒斑山(くろふやま)ならある。最初の写真の中央に写っている山だ。初めて登った時、当時飼っていた犬は10歳、雪山はどうかなと思いつつ連れてった。素足でも全然平気だった。
雪山用の登山靴は40年前に買ったのがまだある。重さを測ってみたら1.2kg、アイゼンも入れると1.7kgだ。そんな靴を履いて雪山に登る気力は無いし軽い靴に買い替えてもそれは変わらない。だけど捨てるにはちと未練、そんなこんなで20年経ってしまった。