ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

上腕二頭筋の筋力が落ちたと分かるのは良い傾向

2025年01月25日 18時39分02秒 | 山とか壁を登る、その他運動
 月一の地元岩場の整備の日に『誰そ彼(5.12a)』をやった。ダレソカと読むらしい。最後にやったのが3年前、肩を傷める前だ。


『誰そ彼』を登るヨメ


 20m弱と長いルート。ボルトは終了点含めて9箇所。ハァハァゼェゼェしながら7個目まで行けたんだけど、思いっきり力を入れ続けたのでバテてしまった。トップロープだったのでそこから終了までのボルト2本分はロープを掴んで行った。

 上腕二頭筋(以下上二)、力こぶの持久力が落ちていたのが分かった。その理由は上二の力をここ2年ずと加減していたからだ。思いっきり力を入れたら治りかけた故障は振り出しに戻っちゃうので痛くならない程度でやっていた。筋肉はそんな力に合わせるので弱くなる。でも出せる最大の力はそれほど落ちない。直ぐに落ちるのは持久力。

 以前、肘を傷めた時、病名だと内側上顆炎(ないそくじょうかえん)なんだけど、それが治った頃も同じように上二の筋力が落ちていたのを感じた。それが今回は無意識のうちに加減せず本気になっていた。強い力に耐えられるくらいには回復したみたいだ。そんなこんなで上二長頭腱炎はかなり良くなったっぽい。完治にはもう少し時間がかかると思うので最近あまりやってない肩周辺のインナーマッスルでも鍛えとくかな。





 身体のことを車やオートバイによく例えるんだけど、肩のインナーマッスルが弱いのはタイヤのネジが緩んでるのに近い。走ってるうちにタイヤが外れるのは肩だと脱臼。体幹が弱いのはフレームの弱さ。足回りをいくら固めてもフレームがヤワだとコーナーで腰砕けになって踏ん張れない。だから腕をいくら鍛えても身体がフニャっと曲がったら思うように登れない。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 霧氷 | トップ | 彩絵 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

山とか壁を登る、その他運動」カテゴリの最新記事