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神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私.
日々の出来事、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

明日からの「盆」を前に~。

2024-08-12 | アート・文化
明日からは旧暦のお盆~。
厳しい暑さの続く日々ですが、それなりの準備はしなくてはなりません。

長男から「日中の暑さの中で動き回るのは危険なので、なるべく早いうちに行動
しましょう」と、言われた「年より夫婦なのに朝寝坊」の私たち~(苦笑)
まずは、私の実家のお墓参りへ。
三連休&お盆休みの人たちが多いとみえて、たくさんのご家族連れの人たちがお墓参りをしていました。

次に、我が家の菩提寺へ。
ここは、7月の新暦のお盆ですので、お墓参りに見えるのは帰省されている方たたちのみと思われますので、お墓参りの人は少ない・・・。

我が家の墓地は、高い~場所!
こんな坂道を100m以上上ります(苦笑)
      
肺気腫で、坂道や階段は呼吸が苦しくなる夫は、何度も何度も休みながら・・・頑張りました。
「水桶」「掃除道具」「お施餓鬼のお塔婆」「お花やお線香」、いろいろのものは長男が持ってくれて、本当に助かりました。

もうかなり太陽がギラギラでしたが、我が家の墓地は周囲の木が日陰を作ってくれていて、ほっ~♪
それでも、汗はびっしょり、水分補給をしながら「草むしり」「墓石の掃除」「お花とお線香を手向けて」~、気持ちもスッキリしました。

帰りの坂の途中にある墓地・・・イノシシに掘り返されていて、すごいことになっていました!
       
後始末・・・どうするんでしょうかね・・・。
多分、7月のお盆にお墓参りにみえた時は何でもなかったんだと思います。
9月のお彼岸に見えた時には、唖然とされることでしょう・・・。

イノシシ被害・・・町全体でなんとか対策をして下さらないと、本当に困りますね!

帰宅後、一休みしてから「盆棚」を作りました。
夫と私は、疲れたので、30分ほどウトウトしていたのですが(笑)、長男が必要なものを天袋から出して、いろいろ準備をしてくくれていました。

「盆旗」を張って、
      
お掃除を済ませた仏壇の前に、テーブルを広げて「真菰」を敷いて、お位牌や盆用のグッズを並べましたが、まだ完成ではありません。
ご先祖さまや餓鬼のためのお供え物とか、いろいろ揃えるのですが、今日は何だか疲れたので、明日の朝にします(苦笑)。

貴船まつり~♪ (アルバム)

2024-07-28 | アート・文化
貴船まつり~♪

7月26日~27日に行われた「貴船まつり」で、主役となる「小早船」「お神輿」の様子をアルバムにしました。
残念ながら、今年は猛暑のため「鹿島踊り」は見に行くことができませんでした。

お祭りを祝うかのような「彩雲」~♪

2024-07-26 | アート・文化
昨夜、町内の「津島神社」に「鹿島連」&「お囃子連」が「揃い」、「検分」を受けて、いよいよ「貴船まつり」が始まりました~♪

今日も猛暑日!
あまりの暑さに、「家に閉じこもっていようかしら・・・」と思ったのですが・・・、午前中の「小早船の水浮け」だけはみたいと思ったので、「日焼け対策」「熱中症対策をしっかりして出かけました(笑)

「水浮け」の様子は後回しで、ラッキーな「彩雲」に出会えたことを最初に~♪
「東西の小早船」が海に二艘並んで、祭りの実行委員の方たちが勢ぞろいし、小早船の「舳乗り」さんにご挨拶する瞬間~、
港には「先端が七色に輝く、龍のような形の雲」が、突然浮かびました~♪
      (長く伸びる雲の先端に、虹色がみえます)
    

わぁっ~、まるで「貴船まつりの開催を祝ってくれている」ような~♪
お祭りを見に集まった人たちも大歓声をあげ、カメラやスマホを向けて一斉にパチリ!

「水浮け」~、
儀式にのっとり、東西の船に「舳乗り」さんが乗ったことが確認されると、「西の小早船」が先に「水浮け」します。(貴宮丸という名前です)
    

予定より少し遅れてはいましたが、無事に上手に水に浮かびました。
     

それを確認して、見物客はゾロゾロの東の浜に移動(笑)
東の小早船は、こちら~↓(東明丸」という名前です。
       

東西の小早船が、港に並びました~♪
お祭りの雰囲気が一段と増します!      
    
夜には、東西の小早船と囃子船の提灯に光が灯って、とってもきれいなんですが、シャワーを浴びてしまったら、暑さの残る外へは行きたくない(苦笑)

今夜は「宵宮」ですので、港の方は賑わっているみたいです。


      

「伝統文化を継承するため」だそうです~きゃはははは

2024-07-21 | アート・文化
猛暑の中、26日からの「貴船まつり」の準備のために帰ってきた甥が、我が家にも寄ってくれました。
彼は、「お囃子」のメンバーなのですが、もう無くてはならない一人になっているみたいです(笑)
我が家に来る前に、「囃子船」の飾りつけは終わったよ」と、写真を送ってくれました~♪ 
        
「柳は24日に開くと思います」と教えてくれました。
(↑上の写真で、赤い丸で囲った部分が柳という飾りです。花のように大きく開くと、とっても華やかです~♪)

猛暑の中、汗だくでの飾りつけ作業だったと思います。「お疲れ様、でももう若いとはいえない年齢だよね」と、笑いながら労いの言葉をかけたら、「伝統文化は継承していかなければならないんから頑張るよ」ですって~(笑)

たくさんの方のご協力で出来上がった「お囃子船」を見るために、夕方のお散歩は港方面へ~♪
     
「小早船」の飾りつけはまだまだでした。手前が「櫂伝馬」という曳舟です。
奥が「囃子船」です。全部の飾りつけが終わり、並んだ姿はきれいでしょうね~♪(こちらは、西地区のもの)

東地区の「小早船」の飾りも少しだけでした。
    

町内のあちこちでもお祭りの提灯が飾られていました。
            

ご近所から賑やかな声が聞こえてくると思ったら~、
たくさんの若者が集まって「同年会神輿」の準備中でした。
   

そして、祭りの中心となる「貴船神社」の本神輿も、本殿境内でブルーシートに覆われて「出発」を待つばかりになっていました。
    

祭り前夜の25日の夜には、町内の「津島神社」に「鹿島連」&「お囃子連」が「揃い」、「検分」を受けます。
(津島神社での鹿島踊り・はやしの奉納は「揃い」と呼ばれ、貴船まつりを前に、それぞれが練習を積み、技術が完成されているかという確認・検視の場という役割りもあり、祭典の実施において欠かせない重要な行事です。)
 
       
そして、翌日、翌々日の二日間~町中が祭り一色になるんです~♪

一昨年までは、毎年7月27日・28日と、曜日は関係なく日程が決まっていたのですが、平日に当たると準備や片付けに参加する人数がどんどん少なくなって、大変になってきたようです。そのため、多くの人が参加しやすい日曜日を片付けに充てることに決めたので、昨年から、「貴船祭り」は毎年7月の最終金曜・土曜となりました。

甥は、25日午後から夏休みを取り、夜の津島神社からのすべての日程に参加するようです(笑)。
暑さが半端なさそうなので、十分に気をつけて欲しいです!

新暦のお盆なので、菩提寺にご挨拶~♪

2024-07-13 | アート・文化
新暦では、7月13日~16日が「お盆期間」になります。
でも・・・7月にお盆・・・と聞いてもピンとこない人の方が多いかもしれませんね(苦笑)

「お盆」といえば、8月半ば~、会社もお店も病院も、いろいろ所で「夏休み」と組み合わせてCloseになることが多いですよね。
多くの日本人が、故郷へ帰ったり旅行をしたりと「民族の大移動」と呼ばれる現象がおきます(笑)。

私の住む町も、旧暦の8月がお盆です。
が・・・菩提寺のある地は、7月のお盆ですので、数日前に、お寺さんから「読本」&「お盆供養旗」が送られてきました。
        

町の習慣どおり、我が家でも仏壇の飾り(お盆旗や盆棚など)は、8月に作り、ご先祖様をお迎えするのもその時です。

でも、菩提寺のお盆に合わせて「お寺さんへのご挨拶」「お施餓鬼のお願い」には、7月に行きます(もう、ややこしくて大変・・・苦笑)
    
午前中、お日様は出ていましたがさほどの暑さではないので、菩提寺に行って
「お布施」&「施餓鬼料」を置きご挨拶を済ませてきました。

ここ何年もお施餓鬼供養には出席していません。
後日、先祖代々のご供養をして下さった「お塔婆」を頂き、お墓参りをしますので、「お塔婆代」はその時にお支払いします(笑)

一年間に、お寺さんとお付き合いすること多いですよね!(苦笑)
盆、暮れ、春秋のお彼岸、お棚経、命日・・・私の年代では当たり前に努めていますが、これから息子たちの代になったら難しいかも・・・。
終活の一つとして、お寺さんとのお付き合いの仕方も整理する方がいいのかしら・・・と、考えたりします((-_-;))。
  
      
       首大仏様~、教えて下さい~きゃはははは

「茅の輪」~くぐってきました~♪

2024-06-27 | アート・文化
お日様が出ているようないないような・・・なんだか、はっきりしない天候で蒸し暑い!
    

先日、地元の神社に6月30日の「夏越の大祓い」の「形代」を持ってお願いに行った時は、まだ「茅の輪」が出来ていませんでした。

ですから改めて、昨日行ってきました~♪
    

本殿前に直接つながる道路もあるのですが、お参りですので「鳥居」をくぐり、108段の「階段」をきちんと登りました(笑)
       

今年前半の穢れを祓って頂くと思うと、いつもより丁寧にお参りしてしまいます(苦笑)
「茅の輪」も8の字になるようにきちんとくぐりました~!
こうすると、何だか気持ちもスッキリします(笑)

そんな気持ちで家に着いたら~、山梨の友人から「毎年のプレゼント」の「プラム」が届きました~♪
    
「わぁっ~、夫の大好物」~♪
販売するには、ちょっと・・・という「わけあり」ですが、家で食べるにはまったく問題ありませんから、本当に嬉しい~♪

夫は、真っ赤に熟したものより、その少し手前の硬い方が美味しいといいます。早速洗って冷やして食べてました(笑)。

友人にお礼の電話をして、そんな話をしたら、「熟したということは、そこから美味しさが下降するのだから、その少し前が美味しいの当たり前~」だそうです(笑)
まぁ、好みもあるでしょう。
桃と違った「甘酸っぱさ」が際立つプラム~「大石早生」という種類です。
毎年、毎年、私のことを忘れずに送って下さること、感謝・感謝です~♪

今年は、いつも年より数日早く届いたプラム。
気温の高い日が続いているので、色づきも早いみたいです。
そういえば~、私の散歩道でも「夏の花」がたくさん咲いています!
       
カンナ~、この花を見ると「夏のジリジリ照る太陽」をいつも感じてしまって暑い感が抜群~(笑)
      

そして、遠くからでも目立つ「シマトネリコ」~、
薄いクリームというか遠目からは白に見える小さな花が密集する木です。
      
かなりの大木になりますし、花が散った地面は汚いし・・・で、家に植えるのは躊躇しますが、他所の花なら見るのは好きです(笑)。

連日、蒸し暑い日々・・・、今年の夏が思いやられます(( ;∀;))

平塚フィル定期演奏会~♪

2024-06-16 | アート・文化
蒸し暑い日曜日!
恒例の「平塚フィルハーモニー管弦楽団」の定期演奏会に行ってきました。
     
朝の内は曇っていましたが、お昼近くになるとお日様が出て、暑い!
    

会場の「ひらしん平塚文化芸術ホールまでは、駅から徒歩でも10分かからないのですが・・・とにかく暑いので、日陰を選んで歩きました(笑)
    

今回の演奏会は、ピアニストの「三船 優子」さんをお迎えしての「ピアノとオーケストラの競演」ということで、とても楽しみにして行きました。

    

          

姪夫婦がメンバーになっていますので(彼女はチェロ、ご主人はヴァイオリンです)、兄の当日の体調が良ければ、義姉といっしょに来れると聞いていましたので、そちらも「会えるかな・・・」と、楽しみでした。

ピアノとの競演~、多くの方が待ち望んでいたようで、開場と同時に席は埋まってしまったみたいです!
私は、開場後10分ほど後にホールに入ったら・・・もう夫と並びの席を探すのが難しい・・・(苦笑)

その時義姉からメールが入り、「〇〇付近に席を確保しました」ということでほっ~♪

兄もいっしょだったのですが・・・手や顔に包帯や大きな絆創膏が・・・(( ;∀;))
先週、散歩の時に転んで傷だらけになり、救急車で救急外来のお世話になったとか・・・。
本人は、「どうしてこうなったのか、覚えがないんだよ・・・」と、ぼそっ・・・。
一時的に意識を失ったのか、認知症のせいで覚えがないのか・・・分かりませんが・・・ちょっとショックでした(( ;∀;))

兄の隣に座って演奏を聴きながら、周囲の方に突然迷惑をかけるような行動に出たり、声を上げたりするかと、気になって・・・気になって・・・(苦笑)
でも、最後まで静かに聴いていました~やっぱり娘が可愛いのでしょうね。

演奏が終わった時「今日は俺の家に来るんだろう」と言ってくれました!
「もう夕方なので、近いうちにまた行くわね」という私に、「そうか・・・」と、ちょっと寂しそうでした。
私のことは忘れずにいてくれること、本当に嬉しかったです。

今回の曲「ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 作品18」(ラフマニノフ作曲)、たくさんの映画やドラマの挿入曲として利用されているそうですが、私が知っているのは、フィギュアスケーターの「浅田 真央」さんが、ソチオリンピックのフリー演技の曲としたことが印象に残っています。

美しく流れたり、情熱的だったり力強かったりと、様々な感情を抱く人生の日々みたい~(苦笑)

演奏会~、雑事に追われる日常を忘れさせてくれる時間~、嬉しいです。
姪夫婦に感謝!



屋根より高い鯉のぼり~~♪

2024-05-04 | アート・文化
昨日に続いて今日も五月晴れ~♪ 湿度もあまり高くなく気持ちがいい~♪

あちらこちらで「菖蒲」が咲き始めています。
          

菖蒲といえば「五月人形」とセット(笑)。
明日は「端午の節句」~♪

今は「鯉のぼり」を上げる家は少なくなっているので、街中で見られないのがとても残念。
でも、あちらこちらの川や公園とか、ビルとビルをつないでとかで「たくさんの鯉のぼり」が風に泳ぐ風景を楽しむイベントが多くなっているようですね。
      

私の住む町のお隣に、港がある小さな地区があります。
そこでは、GWに港の船着き場に「鯉のぼり」を泳がせています~♪

10年近く前に、その実行委員の一人だった知人から声をかけられて見に行きましたが・・・それ以来行ったことがありません。

今日は、陽ざしはきつかったけれど、真っ青な空が気持ち良かったので、散歩がてら行ってみました。
    

以前より、鯉のぼりの数が少ない気がしました・・・。
「長年使用していると、劣化や汚れでダメになったものが多い」のだそうです。「寄付」もお願いしているみたいですが、子どもの数も少ないし、生活環境の違いで、昔のように鯉のぼりを購入して空高く上げる家も少ないとかで、なかなか集まらないのが現状だそうです。
     
GW後半の今日は、釣り人も多い港町ですが、ほとんど子どもの姿はありませんでした(苦笑)

ギャラリートークに参加~♪

2024-04-13 | アート・文化
私の町には、文化勲章を受章されている画家「中川一政」氏の作品だけを展示した、「町立中川一政美術館」があります。
       
        (緑の木々に囲まれた美術館です)

毎月1~2回、学芸員さんによる「ギャラリートーク」があります。
1月半ばから「中川一政が愛した美術品からみる世界」展が行われていますが、来週で終了します。
今週中には観に行きたいと思っていた時に、このギャラリートークがあることを知りましたので、今日の午後、お散歩がてら行ってきました。
       

気持ちの良い晴天~♪  
    

開始時間まで10分ほどありましたので、中庭の見えるロビーで氏の語る「作品への想い」のビデオを見たりして待ちました。
         

2時~、学芸員さんが見えました。昨年12月からこちらの美術館に勤務されるようになった新しい学芸員さんです。

前任の学芸さんの時にギャラリートークには参加したことがありますが、「展示されている絵や陶器の説明」が主でした。
それはそれで、「なるほど~」と思いながら鑑賞はできましたが・・・面白みには欠けました(苦笑)
        

新しい学芸員さんは、「説明」というより、その絵を描かれた時の画伯の想いとか、同じ時代の他の画家や書家、文筆家との交流の様子とか~、多方面からのお話をして下さいました。
(学芸員さんご自身の考え、想いなので・・・と、あくまで個人的なものと強調されていましたが・・・、「中川画伯の絵が好きでたまらない!」という感じを強く受けました(拍手)。

中川氏は、我が家の近くにアトリエがありました。
そこで、17~8年間、福浦港(湯河原町)の風景を描き続けていたようです。
           

でも、福浦港がどんどん開発され面白みが無くなったとかで、箱根・駒ヶ岳を描き始めたのだそうです。
         
97歳で亡くなるまで、精力的に描き続けた画伯。
絵画だけでなく、書や陶芸など、多方面からの学びと多くの人との交流で、「美」を探求してきたそうです。

ビデオの中の中川先生の言葉に「師は自然である」という言葉がありました。
そんな気持ちがあるからこそ、自然豊かなこの町に住むことを選んで下さったんでしょうね。

ギャラリートーク~、とっても楽しい時間でした~♪
K学芸員さん、ありがとうございました~♪
また、機会があれば参加させて下さいね。

春のお彼岸ですね~。

2024-03-18 | アート・文化
昨日(17日)から23日までの1週間が「春のお彼岸」ですね。
           
菩提寺から送られてくる「明珠」という冊子~、春・秋の彼岸、夏のお盆、暮れの4回頂きます。
仏教の世界のことですから、ちょっと難しすぎて戸惑う部分もありますが、「なるほど~」と思うことが易しく書かれていうことも多いので、毎回全部読みます(笑)

例えば~~、
『お彼岸は、ご先祖様から引き継がれた今ある命に感謝するとともに、より良く生きるために、今の時間を省みる時間でもあります。
私たちは知らず知らずのうちに煩悩が膨らんで、自分勝手になっています』
とか~、
      
日本各地の宗派寺のご住職が書いていらっしゃるのです。
そんなご住職の方々の域に達することは絶対にできませんが、「そうなんだ・・・、心しよう」と、自分を省みることはあります(苦笑)

まぁ、難しいことはともかく、ご先祖様を大切にすることは大事だと思っていますので、一昨日、彼岸のお墓参りも、お寺さんへのご挨拶も済ませてきました。

そして、今日は「お棚経」の日~。
          
菩提寺のご住職様が来宅され、先祖代々のお位牌にお経をあげて下さいました。

我が家は菩提寺のある町の外になりますが、お盆やお彼岸には、必ず「お棚経」のために来て下さいます。 ありがたいです。感謝~♪         

川奈ステンドグラス美術館~♪

2024-03-04 | アート・文化
静岡県・伊東市にある「川奈ステンドグラス美術館 」へ行ってきました。
      

1800年代のヨーロッパのアンティークステンドグラスを中心に、約300点の作品があります。
今日は晴天でお日様がまぶしいほどでしたから、館内の作品は、キラキラと美しく輝いて、まるで宝石箱のようでした~♪

どう表現したらいいのか語彙力の乏しい自分が情けないのですが(苦笑)、とにかく何枚かの写真をアルバムにしましたので、見て下さいね。


館内のチャペルでは、パイプオルガンの演奏も聴くことができます。
       
ヨロッパの古いオルゴールの演奏も聴けますので、本当にゆったりと癒される時間を持つことができます。

本格的なイタリアレストランは、雰囲気もステキでしたし、海の見えるテラス席は、気候の良い時は最高だと思います。
今日、頂いたのは「パスタランチ」~、「あさりとムール貝のクリームソース」のパスタですが、パンも含めて本当に美味しかったです~♪
        

ステキな写真がたくさん~~♪

2024-02-18 | アート・文化
写真撮影を趣味としている友人から、今年も「写真展」のご案内が届いていましたので行ってきました。 なんと、33年目です! 
          
コロナ禍の3年程は中止していましたが、昨年から再開~、私は20年以上拝見していると思います(笑)。
(彼とは、20年程前に、小田原市の国際交流ラウンジのボランティア仲間として知り合いました)

写真展の場所は、私が15年近く通った、神奈川県・二宮町にある「法務局西湘二宮支局」と道路を挟んだ反対側にある建物です。
二宮町は、「早咲きの菜の花」で有名な町です。
    
(今年の1月16日のブログに菜の花と富士山の絶景がUPしてあります)

駅はもちろんですが、町のあちこちに菜の花が植えられています!
(ちなみに、JRの駅での電車の発車メロディーは、「菜の花畑に~~♪」です=笑)

横断歩道の横にも菜の花が~♪
    

黄色と菜の花が目を引くお店も~♪
     

そんな風景を眺めながら着いた会場には、たくさんの数の写真が出品されていました!
    

出品者の友人やお知り合いの方々、お茶を飲みながら談笑されていました(笑)
    

私は、友人と一年ぶりの再会。
「お互いに元気で会えて良かった」と、ご挨拶をしながら近況報告、その後、彼の説明を聴きながら作品を拝見してきました。

今年の友人の作品は「橋」に焦点を当てたもの三作品です。
    
一番右が、四国の秘境にかかるという「かずら橋」。
かなり人気のある橋のようで、日中はたくさんの人が渡っているそうです。
ですから、友人は近隣に宿泊し、朝早く撮影に出かけたとか~。

真ん中は「錦帯橋」。
山口県にある、太鼓橋の連なる有名な橋ですよね。「橋の裏側の木組みを見せるような角度での撮影を工夫した」とおっしゃっていました。

左側の写真は「明石海峡大橋」。
四国と本州を結ぶ橋で、世界最長のつり橋として有名です。
実は・・、友人はこの橋を支える下のコンクリート部分の設計に携わっていたようで、撮影のために訪れたとき「なつかしかった」と・・・。

出品されている皆さんのそれぞれの個性、感性が伝わる写真の数々、拝見していると「なるほど~」「こういう方向もありなのね」「ボケがいい感じ」とか、私なりの勝手な感想を述べながら楽しい時間を過ごさせて頂きました。

「また来年の作品を観れることを楽しみにしています」「お互いに元気でいましょうね」と、約束をして友人とお別れしてきました。

平塚フィル~~ウインターコンサート~~♪

2024-01-28 | アート・文化
恒例の「平塚フィルハーモニー管弦楽団 ウインターコンサート2024」に行ってきました~♪
         

場所は、「ひらしん平塚文化芸術ホール」~~今年の3月でオープン丸二年を迎える新しいホールです。
    

クラシックの音響は抜群のホ~ルは、木のぬくもりも感じます。
     

平塚フィルのコンサートへは、もう長い間通っていますが、今回はいつもの指揮者「田部井」氏ではなく、若い指揮者の「山上 紘生(こうき)」氏ということで、演奏の前に「トークイベント」もあると聞き、とても楽しみにしていました。(指揮者としてデビュー数年のようです)
           
指揮者って「後ろ姿」ばかり見ていることが多いので、真正面から見れることって貴重だと思いませんか?(笑)
                                       
演奏前に、楽団の代表の方が、石上氏にインタビューするという形でのトークイベントでしたが、演奏前の開場時間で多くのお客様の出入りがあって・・・、動く姿やいろいろの音も聞こえ、お話が聞きづらい場面が多く、とっても残念でした(( ;∀;))

まぁ、それはそれとして(苦笑)、
今日の演奏曲は、モーツァルト「交響曲第32番 ト短調」、ニールセン「交響曲第1番 ト短調」、フランク「交響曲 ニ短調」と、交響曲が三曲でした。

音楽にはまったく無知の私ですが、交響曲という志向の根は同じ三曲なのに、三人の作曲家がまったく違う風に表現しているのはビックリでした。

選曲のせいか、新しい指揮者の思いなのか、今日のオーケストラの楽器の配置が今までと変わっていました!

分かりやすいので、前回のコンサートのチラスの写真を見て下さい。
↑左の赤〇は、姪のご主人、「ファーストヴァイオリン」です。
            
↑右の赤丸がチェロを演奏する姪です。
          
二人とも一番前に座る配置でしたが、今日は、ご主人は「セカンドヴァイオリン」になり、客席より向かって右手になっていました。
姪は、ファストヴァイオリンの後ろの席になっていました。

演奏会のあと、姪に聞いたところ「指揮者のリクエスト」だそうです。
指揮者には「この曲のときは、弦楽器の配置はこれ」とか「連続で音を響かせたい」とか、いろいろの想いがあるんでしょうね。 

細かい音の響きや違いなど聴き分けられない私ですが、音が作り出す世界の中に浸れたことは最高でした~~♪

連作の情景~~モネ展~~♪

2024-01-18 | アート・文化
印象派を代表するフランスの画家・クロード・モネの作品を70点以上も集めた「モネ展」が、上野の森美術館で開かれているので観てきました~~♪
         

モネといえば「睡蓮」が、あまりにも有名ですが、これは彼の後半生に描かれたものなんですね。
今回の展覧会は、国内外40館以上にある作品の中から厳選されたという「連作」に焦点をあてているのが印象的でした。

会場の上野の森美術館の前に着いたら、入り口には「長い~行列」が!
     

大人気のモネ展の入場は予約制なんです。
チケットを購入して日時を予約するようになっているみたいですが、皆さん早めに来られて時間まで待っているのかな?
実は、私のチチケットは「招待券」なので予約なしで、そのまま入り口に案内されスッ~と入場できました(苦笑)

入場すると、やっぱり一番有名な「睡蓮」をモチーフとした大きなプロジェクションマッピングで楽しむ場所がありました。
     
この絵が、床に投影されていて、睡蓮の葉を踏むと水の上に上がった感じがします(笑)
       

面白い~! ここは写真撮影OKなので、たくさんの人がスマホでパチリとしていました。

展示の後半にあるいくつかの絵も「撮影OK」でしたが、その辺はすごい混雑でなかなか写せませんでした((-_-;))。
      
でも頑張って一枚だけはなんとか~(笑)      
       (睡蓮)ロスにあるカウンティ美術館の作品です)

今回の「連作」の作品たち~~、とても印象的でした!
モネは、何度も同じ場所を訪れ、絵の対象が「季節や天候、時間」などによって絶え間なく変化する様子を描いています。
         
この写真の下の二枚、ジヴェルニーの村の「積みわら」は、季節感がいっぱいでとてもステキな作品でした。

日本初公開という人物画の大作「昼食」は、印象派以前の初期作品だそうですが、黒い洋服の人物像も妙に気になりましたが、テーブルクロスの柔らかさがとっても優しい感じでした。
          
          シュテーデル美術館(フランクフルト)

上野の森美術館は、そんなに大きな美術館ではありませんが、
それでも「100パーセントモネ」~というのは本当に贅沢!
かなりの混雑ではありましたが、堪能してきました~~♪  

ついでに書いておきましが、
私がモネを大好きなのは、優しい色使いの絵が多いこともあるのですが、なんと~~、お誕生日(11月14日)が同じだからです~(笑)      

どんど焼き~~楽しんできました~~♪

2024-01-13 | アート・文化
お隣の地区での「どんど焼き」~~、今年はお隣の奥様と散歩がてらに見物してきました(笑)
     

お隣の奥様とは、娘と母親くらいの年齢差があるのですが(苦笑)、時々いっしょに散歩しながらお話をして楽しい時間を持っています。
今日は、今年初のごいっしょ~~♪
「せっかくなので、どんど焼きを見にいきましょう」と、いうことになったのです。

どんど焼きが行われる場所は「岩・海水浴場」。
夏は海水浴客で賑わう砂浜に、「どんど焼き」の櫓が作られていました。
          
後ろに見えるのは、有料道路の橋です。
黄色のはとバス(だと思います)が、ちょうど走っていました。
    

たくさんの竹やお正月のお飾り、だるま等で作られていますが、これは一週間前に「実行委員会やお手伝いの人たち」によって立てられたそうです。
てっぺんの「大きなダルマ」~~、威風堂々です(笑)
    

点火は午後1時半予定でしたから、30分くらい前に到着。
すでに多くの人たちが集まっていました!
    

神社や町内の決められた場所に置かれた「お飾り」とかは、自治会や実行委員会の方たちが、集めて回って下ったとか~~感謝です。

時間になって、「お神酒」が、やぐらにかけられて~、
    

子どもたちの手で「点火」~~♪
      
燃えやすいように「灯油」もかけられていますので、あっという間に火がつき、炎があがります!
     

今日は、強めの風が吹いていましたので燃えるのも早い!
    
たくさんの煙と燃えカスが大きく空に舞い上がり飛んできますので、風上に行きたいと思ったら、逆光だし・・・、数秒で風の向きが変わるし・・・、で見物の皆さんはきゃぁきゃぁ言いながらあっちこっちへ移動していました(笑)
      
私も動画を撮ったり、コンデジで写したりしながら、煙を避けてあっちへこっちへ~(笑)
    
空気の乾燥と風の勢いで、高く立てられたやぐらは、あっという間に崩れてきました!
     
    
       

    

     
下の方、かなり熾火になってきました。

これを待っていたのは「お団子」を持った子どもたち~♪
       
アルミ箔でくるんだお団子を、熾火の中にいれて焼きます。
     

このどんど焼きは「地域や家庭の一年間の無病息災」を祈る行事ですが、この焼いたお団子を食べることで、より良い運がもらえるそうです。
       

         

私が子どもの頃は、アルミ箔なんて無かったので、そのままのお団子を焼いて黒焦げにした覚えがあります(笑)
      

毎年のことですが、何かあってはいけないと消防車も待機し、ホース伸ばされていました。
冷たい北風の吹いていた時間でしたが、どんど焼きの炎を受けて暖かくなりました~♪ 

帰宅後の夕方4時過ぎくらいから強風と雨!
短時間でしたが、東京では雪だったようです。