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神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私.
日々の出来事、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

5ヶ月ぶりの息子

2002-02-04 | インポート
週末はひさしぶりに二男が帰宅しました。
超有名なテーマパークで、ダンサーとしてお仕事をしています・・・・が本当は俳優志望なのです。
ドラマのロケがあるということで、オフ交換をして頂いたのに、中止になったとかで、思わぬ休暇が2日間できたために、5ヶ月ぶりの帰宅となった訳です。

なぜか、「ひさしぶり!」って感じはしません。
昨年から何度かパークへ行き、彼の踊る姿を見ていますし、先週の月曜日にも、行ったばかりですから・・・
彼も踊りながら、「母上がいる」ってきずいていたとか。

でもゆっくり話をするのは、ひさしぶりです。
4月からの契約更新も終わった様で、”仕事がある”ということのありがたさを口にしていました。
パレードやショーの内容が変る度にオーディションを受け直し、面接をしての契約となるようで、なかなか厳しい世界のようです。

小さな頃から、「これをする」と決めると、目的に向かってすごい努力をする子でした。
決して途中であきらめることはせず、徹底的にそのことについての勉強もしていました。
ですから、大學卒業の時「俳優になりたい」という気持ちを打ち明けられても「頑張ってね」言っただけで、なんの不安も持ちませんでした。
アクターズスクールやダンススタジオでの勉強の他に、あちこちのお芝居を見たり、演劇関係のシンポジュームに参加したりと、そのための知識の積み重ねを続けています。
其の他にも、スポーツ医学の勉強まで始め、ダンサーとしての身体の管理にも気を使っています。
せっかく楽しみに見に来てくださるファンの方達のためにも、最高の踊りを見せたいと、いつも考えているようです。

パークのダンサーといえども、熱心なファンがついて下さるようです。
お手紙や、踊っている写真や、ビデオやプレゼントまでが届くとか・・・ありがたいですね。
そんな方達に支えられての毎日であることを忘れず、おごらず、感謝の気持ちを持って、日々をすごしたいと言ってくれた彼です。

今、「また、見に来てね」と手を振って出かけました。
今日も待っていて下さるであろうファンのためにも「笑顔」を忘れず頑張れ!