今日は、中学校の知的ハンディキャップを持ったクラスでのケーキ作りの日でした。
私の得意な「キャロットケーキとマドレーヌ」です。
お教室へ行くと、「待ってたよ!」と胸に飛び込んで来てくれる彼女たちに、いつもながら感激します。
生徒達が「まだ来ないの?」「早くしようよ」と、「そわそわと首を長くして待ってましたよ」、と先生におっしゃって頂くくらい嬉しいことはありません。
ひたすら人参をする生徒、顔や髪まで真っ白になりながら小麦粉を一生懸命に振るう生徒、卵が上手に割れずに泣きそうになる生徒・・・
それぞれが真剣に挑戦して下さいました。
焼きあがったケーキを「お茶といっしょに食べましょう」と先生が言われた時、全員が「家に持って帰りたい」と口をそろえて言い出しました。
そして「○○先生に上げたい」とか「校長先生にも持っていく」とも言い出して、ほんの一口づつですが、職員室の先生方にもおすそわけとなりました。
やさしい気持ちにほっとします。
3月1日には、生徒達が喫茶店を開きます。
お金を数えることの練習と、卒業する二人の生徒達が、先生方への感謝の気持ちを表すために
開くのだそうですが、「先生も絶対来てね」と私にも招待状を下さいましたので、その日を楽しみにしていましょう。
もちろん、今日練習したキャロットケーキやマドレーヌも出されるとか。
1年間、彼等と接する事で、いろいろなことを
教えられました。
障害者=大変・純粋・一生懸命・・・と、勝手に弱者としてのイメージを作り上げてしまうことが多いのではないでしょうか。
彼等も普通に、怒り、笑い、怠け・・・と日常を送っているのです。
ごく普通に・・・です。
彼等の中の二人は、3月に中学校を卒業します。先日、養護学校の試験を受けてきたとか。今日その発表が封書で届くと言ってました。
「合格」であることを祈っていましょう!
私の得意な「キャロットケーキとマドレーヌ」です。
お教室へ行くと、「待ってたよ!」と胸に飛び込んで来てくれる彼女たちに、いつもながら感激します。
生徒達が「まだ来ないの?」「早くしようよ」と、「そわそわと首を長くして待ってましたよ」、と先生におっしゃって頂くくらい嬉しいことはありません。
ひたすら人参をする生徒、顔や髪まで真っ白になりながら小麦粉を一生懸命に振るう生徒、卵が上手に割れずに泣きそうになる生徒・・・
それぞれが真剣に挑戦して下さいました。
焼きあがったケーキを「お茶といっしょに食べましょう」と先生が言われた時、全員が「家に持って帰りたい」と口をそろえて言い出しました。
そして「○○先生に上げたい」とか「校長先生にも持っていく」とも言い出して、ほんの一口づつですが、職員室の先生方にもおすそわけとなりました。
やさしい気持ちにほっとします。
3月1日には、生徒達が喫茶店を開きます。
お金を数えることの練習と、卒業する二人の生徒達が、先生方への感謝の気持ちを表すために
開くのだそうですが、「先生も絶対来てね」と私にも招待状を下さいましたので、その日を楽しみにしていましょう。
もちろん、今日練習したキャロットケーキやマドレーヌも出されるとか。
1年間、彼等と接する事で、いろいろなことを
教えられました。
障害者=大変・純粋・一生懸命・・・と、勝手に弱者としてのイメージを作り上げてしまうことが多いのではないでしょうか。
彼等も普通に、怒り、笑い、怠け・・・と日常を送っているのです。
ごく普通に・・・です。
彼等の中の二人は、3月に中学校を卒業します。先日、養護学校の試験を受けてきたとか。今日その発表が封書で届くと言ってました。
「合格」であることを祈っていましょう!