love


神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私.
日々の出来事、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

感動・感激・感謝・・・

2002-02-09 | インポート
連休1日目。今日も2月とは思えない暖かい日でした。
今月の12日は姑の命日にあたりますので、ちょっと華やかかなと思いましたが、クリーム色とオレンジのバラに菜の花を持って、春を伝えに、お墓へ行って来ました。

亡くなる前、4ヶ月間は病院でお世話になりましたが、それまでは自宅で暮したいと頑張っていましたので、結構、我が侭も言われましたが、出来るだけの援助をしながら、好きなように暮していただきました。
当時は「勝手ばかり言って」と怒り心頭ということもありましたが、「年寄りのこと」とこらえつつ、何とかお世話してきました。
でもこれが出来たのは主人のやさしさと思いやりがあったからこそです!

「ありがとう」「悪いな」「申し訳ない」「感謝してる」といつも言葉をかけてくれました。
つい口を出る、私のグチもいやな顔をせず聞いてくれました。
そして、もちろん、時間のある時は、自らも介護に手を貸してくれました。
どうしても介護って女性の負担になりがちですが、言葉一つでも気持ちが軽くなるものです。
そして、「もう少し頑張ってみよう」という気持ちになるから不思議ですね。

そんなことを思い出しながら、「家族の幸せを見守ってください」と手を合わせてきました。
そして、「やさしい主人に育ててくれてありがとう」と、わたしの方が感謝していますと・・・

「ありがとう」という言葉は本当にすばらしい言葉だと思います。
この言葉がでるためには、いつも「感動や感激や感謝」を感じることができる心を持たなければならないと思います。
身の回りの小さなことにも、こんな心を感じながら「ありがとう」という気持ちを忘れずに日々を送りたいうと願っています。