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神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私.
日々の出来事、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

温泉&紅葉~~⑦

2009-12-05 | 旅行記

「お料理」~~♪

今回の宿のお料理は「京風懐石料理」でした。

主婦にとって「上げ膳据え膳」で食事が出来ること・・・これが一番のご馳走2009_12020106で嬉しいのですが、やっぱりプロの職人によるお料理はおいしい~~♪

一泊2009_12020105目、お品書きには「冬牡丹」のタイトルが~~♪

食前酒は「あんず酒」で、口当たりが良く飲みやすかったです。 2009_12020108

お通し 「茸、縮み菜、根芋のお浸し 酸橘絞り」2009_12020107  2009_12020109

前菜 「湯葉蒸し 山葵(これは、生をその場ですって頂きます) 青味大根 唐墨 海老翁ずし 落ち鮎山椒煮 茶降り海鼠養老和え 柿百合根 銀杏長芋」

2009_12020111御椀 「蕪みぞれ仕立て 鶏玉締め 本しめじ 軸菜 柚子」2009_12020112

海の幸 「旬の恵 季節の品」 この日は「鯛 マグロの大2009_12020113トロ」で、もちろんわさびは生がついてきました! 新鮮な山葵 の香りは最高!

2009_12020114 焜炉 「ずわい蟹と黒毛和牛の炙り」 ポン酢と胡麻ダレのお好みで頂きましたが、「和2009_12020115牛」の柔らかさと味に脱帽!(笑)

炊合わせ 「穴子千段巻 里芋 かぶら 紅葉人参 新菊菜 針柚子」2009_12020116

焼物 「鯛西京漬け 菊花蕪 松葉銀杏 千代口」

酢物 「織長芋 車海老 胡瓜 パプリカ 加減酢 香草」2009_12020122

食事 「焚き込みご飯」 茸の焚きこみでした~~。2009_12020124

止椀 「袱紗仕立て」 2009_12020123

香菜 →お漬物は主人の丹精するぬかみその方が数段おいしい~~きゃははは

水菓子(デザート)

となっ2009_12020127たのですが・・・、そのデザートの時に「サプライズ」が~~~♪

愚息①がオーダーしておいてくれた「お誕生日用フルーツ」が出たのです!

わ~~~っ~~~い~~~♪ 感謝・感謝でおいしく頂きました~~。もちろん主人と愚息にもおすそわけしましたよ(笑)。

2009_12020092 →おまけは、到着時にお部屋で出されたお茶~~

「黒マメ茶」です。香ばしくて美味しくて~~、小さなスプーンが添えてありましたので、オマメももちろん食べました(笑)。

そして、朝食は2009_12020143でもめずらしい物を頂きました!

←「鮎のひもの」です!

鮎は普通「焼き物」で頂、小さいのは「から揚げ」で食べたりしますが、「ひもの」は初めて食べましたが、おいしかったです~~♪

宿の売店で「10枚入り・2500円」で販売していました(笑)。


あなたはあなたでいいの・・・金子みすゞさんの世界

2009-12-05 | インポート
今年から「人権擁護委員」をお引き受けしている私。
一年生委員としては、ただただ勉強あるのみですので、機会を見つけてはいろいろな場で研修を積んでいます。

今日は、O市で、
「~金子みすゞさんのうれしいまなざし~あなたはあなたでいいの」
と題した講演会が行われましたので出席してきました。

金子みすゞさんについては、今さら紹介する必要もないほどに有名なんですが・・・、
一応書きます(笑)。

『明治36年(1903年)山口県大津郡仙崎村(今の長門市)に生まれる。
大正末期、すぐれた作品を発表し、西條八十に『若き童謡詩人の巨星』とまで称賛されながら、昭和5年(1930年)26歳の若さで世を去った。
没後その作品は散逸し、幻の童謡詩人と語り継がれるばかりとなったが、童謡詩人・矢崎節夫の長年の努力により遺稿集が見つかり、出版された。その優しさに貫かれた詩句の数々は、今確実に人々の心に広がり始めている。』
(↑ネットの金子みすゞの世界より拝借)

↑ここに出てくる「矢崎節夫」さんのお話を聞いてきました~~♪

先生のお話の主旨は、
「まなざしを変えると見えてくるもの」ということでした。

20世紀に生きた私たちは「私とあなた」というまなざしで駆け抜けてきてしまった・・・。
自分が中心、人間が中心というまなざしから「生かされている喜び」「この世のすべてと共に生きる喜び」を感じる日々であるために、「私とあなた」から「あなたと私」というまなざしに変えていかねければなりません。

ちょっと抽象的ですが、
「二つで一つ」と考えるといいのではないでしょうか。
つまり、「光と影」「昼と夜」「好きと嫌い」・・・etc
どれも相反するものがあるからこそですよね。
私たちもそう・・・「あなたと私」。
いっしょにいるから生きて行けるのです。

そう思えば、嫌いな相手を「丸ごと受け入れる優しさ」も持つことができるでしょうし、その優しさは「違うことのうれしさ」を感じることにもなります。

そうは言ってもなかなか難しいことではありますが・・・(苦笑)。

先生はおもしろい例え話をして下さいました。
「いじめ」られたら「いじめた人は、そんなことを忘れて食べたりぐっすり寝たりしてしまうんだから、いじめられた方が、それを悩んだり眠れなかったりするのは損だよ。すぐに忘れること!」だそうです(苦笑)。

そのくらい「気にするな!」ってことらしいのですが・・・上手く出来るでしょうか・・・。

金子みすゞさんの詩をたくさん引用しながら、心にしみるお話をして下さった矢崎先生の思いが、伝わってきました~~♪

温泉&紅葉~~⑥

2009-12-05 | 旅行記

(虹の里」~~♪

以前から「紅葉の頃に一度は行ってみたい!」と思っていた「修善寺の虹の里」にようや2009_12020337く行ってきました(笑)。

バラのきれいな時期、菖蒲の美しい時期に行ったことはあるのですが・・・)

園内はたくさんのエリアに区切られています。

2009_12020402伊豆市の姉妹都2009_12020406市である、カナダ・ネルソン市を模した、湖のほとりにあるカナディ2009_12020408アン・ビレジ=「カナダ村」

→ネルソン・ホール

←この村にあるロムニー鉄道の駅。

ロムニー鉄道は、イギリスのロムニーハイス&デイム2009_12020397チャーチ鉄道がモデルのとても可愛いらしい鉄道です。

入り口近くのイギリス村と、このカナダ村を結んでいます。

2009_12020395

2009_12020401春と秋には、100種のバラが咲き乱れる「ロイヤル・ローズ・ガーデン」。

美しい噴水やオブジェ、花壇の調和がステキな「フェアリーガーデン」は、春の花爛漫の頃がきれいなんでしょうね~~。

3月下旬から5月にかけて山の斜面いっぱいに、シャクナゲの早咲き、中咲き、遅咲きが咲き続ける「しゃくなげの森」。

江戸系、伊勢系、肥後系、という7000株もの菖蒲が見事な「しょうぶ園」

こちらは、今の季節、ちょっと寂しい・・・(苦笑)。2009_12020428

2009_12020427場ゲートを入るとすぐに目につくのが、ブラック&ホワイトを基調とした2009_12020345建築物の並ぶ、古き よき時代のグレートブリテンを思わせる「イギリス村」~~♪

←イギリスならではのダブルデッキバスがあるのですが・・・ソフトクリームの売店になってます~~(笑)。

そして、目的の「もみじ林」は、藁葺きの家々が立ち並び、日本の伝統文化に触れて体験できる、「匠の村」の建つ丘稜地です。2009_12020381 2009_12020366

全体にはまっ盛りを少し過ぎた感じではありましたが、数種類たくさんのもみじの木がありますので、まだまだきれい~~♪ 2009_12020372 木の下も「もみじの絨毯」で、これも結構楽しめます~~♪

←「匠の村」からは、こんなきれいな「富士山」が見えました~~♪

雪をかぶった富士山~~~冬の晴れた日ならではの風景です。

園内には伊豆の特産品を販売する「伊豆の村」もありますので、お散歩でお腹が空いたら一休みするのもいいですよ(笑い)。