愚息たちが小さい頃、幼稚園の遠足で必ず行った「静岡県・三島市」にある「楽寿園」~~。
遠足では、小さな動物園や、
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園内の自然を見て歩いたり、古い気になる建物を(笑)見学することはありませんでした。
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今回、帰り道に少し遠回りをして寄ってみました。
特に「楽寿館」という建物~~、
一日に数回「邸内案内ガイド」があると知り、ちょうどその5分ほど前に入園しましたので、早速行ってみました~~♪
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以下HPによると~~、
《 楽寿館は明治23年、小松宮彰仁親王の別邸として建てられました。邸宅は、江戸時代に完成した数奇屋造りの様式を備え、京風建築のすぐれた手法を現在に伝える明治期の代表的な建造物であり、庭園と一体化するように構成されています。
また、館内には帝室技芸員(現在の人間国宝にあたる)をはじめ、明治時代を代表する日本画家たちによる210面に及ぶ襖絵・杉板戸絵・天井画等が施されており、これらは、静岡県指定の文化財となっています 》
ということで、とても興味を持ってみることができました。
この建物の前の池は、一年中枯れることがないほど水が豊富にありましたので、この地の近くの浜の 「小浜」に見立てていたようですが、昭和30年代中頃より、上流地域の地下水くみ上げなどで年々水位が低下し、一年を通して満水になることはなくなってしまったそうです・・・。
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平成23年9月に満水になって以来、今だ枯れている様子・・・、とても残念!
このゴツゴツした岩は、富士山から流れ出た溶岩です!
こんな「縄状溶岩」も、園内で何箇所もみることができます。
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お庭を散策しながら、自然のすごさに改めて驚きいっぱいでした!
「小浜」にお水はありませんでしたが、園内にはまだまだ「湧水」がいっぱいの池もあります~~♪
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冬枯れの季節ですので、園内の庭園もちょっと寂しい色でした。
多分、春から夏、秋ときれいんなんでしょうね~~♪
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