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神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私.
日々の出来事、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

優しさに癒されて~~♪

2015-01-25 | アート・文化

私の散歩道に、昨年新しくオープンした美術館があります。

  道路側から見るとごくごく普通のコンクリートの建物・・・、時々「開館中」のプレートが出ていますが、あまり目につきません。 


この建物の前を通る度に気になっていました(苦笑)。
でも、「土・日・月の午前11時~16時30分」のみの開館とありましたので、なかなか時間が合わず・・・、ようやく今日拝見することができました~~♪

「堀田 高 洋画館」です~~♪
 

まず、「玄関を入って正面」の眺望に、ビックリ!


箱根連山、伊豆半島、相模湾を一望する絶景は、毎日見ているはずのなのに~~~違うものに見えました!

パンフレットに載っている左上の写真の建物が、道と反対側からみた美術館です。



美術館で迎えてくださった画伯ご本人と奥様~~、優しく穏やかな雰囲気のステキな方たちでした~~♪
ご夫妻は、40年間南仏で過ごされ2009年帰国をされたそうです。その間に書き溜めた絵画を「ぜひ多くの方に見ていただきたい」という思いで、南仏に似た風景のこの町に白羽の矢をたて美術館を開館されたのです。

あの有名な「ルノアール」が晩年17年間を過ごしたという「コレット」という小さな町にアトリエを建てて制作活動をされていたとかで、そのルノアール邸のお庭の風景を描かれた絵も展示されていました。

黄色のミモザが鮮やかな絵は、観ていて「前向き」になれるステキな絵でした~~♪
(ですから、本物に比べたら迫力はありませんが、ポストカードを求めてきました=笑)


↑真ん中のカードがそうです。


空のブルーが鮮やかな「乱舞するツバメ」という大きな絵~~♪
明るく、心が落ち着く絵です。

この絵の真ん中に描かれているのが堀田画伯のアトリエで、その横の広場のような場所がルノアールのアトリエがあった場所のようです。

こんなお話を、お茶を飲みながら気軽に話してくださったご夫妻~~、ごいっしょに写真まで写させてくださいました~~♪  これは画伯が、ご自身の作品の前に立ってくださって、「ど~~ぞ」と気軽にカメラに向かってくださったものですが、その後でいっしょに写しましょうと、ツーショットにも応じてくださいました~~♪


(ウォーキングの途中で寄らせていただいた私は、かなりラフな服装です・・・ごめんなさい)


南仏の心癒される「風景画」と、鮮やかな色が舞う「花の絵」~~♪
優しいご夫妻のおもてなしに、とってもステキな時間を過ごさせて頂きました~~♪

本当に本当にありがとうございました~~♪