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神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私.
日々の出来事、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

「不等辺三角形」~~♪ 読書感想文です。

2020-01-10 | 本と雑誌
風は冷たいのですが、お日様が明るくて真っ青な空も海もきれいな日~~♪


「車で送る」という夫に「歩かせて~!」と、丁重にお断りして(笑)、歩いて郵便局と役所に行って用事を済ませました。
帰り道は、いつもと違う道をブラブラ~~♪


空地になったり、駐車場になったりした場所も増えていますが・・・、
新しい家もあって、戸惑います・・・、が、ちょっと新鮮~(苦笑)


途中にある「東の道祖神」~~、


何本かの旗が立っていて、飾りもあります。
家々の「外されたお正月飾り」もまとめられています。
そういえば、明日は「道祖神祭り」です。
「どんど焼き」をするのでしょうか~~、その準備中みたいです。

明るい日差しに、歩いたら汗ばみました!

午後、そんな暖かい日差しを窓越しに受けて~~読書~~♪


「不等辺三角形」 内田 康夫 

私の好きな「浅見探偵」シリーズの一つです(笑)

舞台は名古屋~~。
老舗の百貨店の創業者の別荘~~、
となると、名古屋に6年ほど住んでいた私は、「うんうん」とうなずける場面がたくさんあって、面白い!

【名古屋の旧家の別荘を管理している男から、宮城県・奥松島にある修理職人に「代々伝わる仙台箪笥」の修理依頼が届いたのです。
その数日後、男は殺されます。 さらに修理依頼をした箪笥を「見せて欲しい」と、職人を訪ねた男がいて、こちらも殺されてしまいます。

旧家の主から、真相解明を頼まれた「浅見探偵」の活躍が、いつものように始まるのです~~♪
警察幹部の兄を持ち、イケメンで優しくて、頭脳明晰な浅見探偵~~~、好きです(笑)。
彼が、様々な事件を解決する物語が好きなのは、いろいろの場面で、彼の優しさが人々の心を救うからです。たとえ、犯人であろうとも・・・。

それと~~、事件毎に、彼の周りに登場するきれいで優しい女性~~彼女たちに魅かれつつも、グッと踏み留まって、独身を貫く彼がいいんです~~(笑)

全体に易しい物語の流れ、ゆったりと考えながら推理できる展開~~、肩の凝らない話は、冬の午後の暇つぶしにピッタリ(苦笑)

名古屋の老舗百貨店といえば「松坂屋」~~♪
創業者の別荘といえば、平成25年に公開されるようになった「揚輝荘」~~♪
(ここがモデルですが、物語では「陽奇荘」になっています)

一度、訪ねてみたくなりました!