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神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私.
日々の出来事、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

花と緑を満喫した旅・・・⑤

2002-05-16 | インポート
名古屋鶴舞公園・・・市の中心近くにあり、明治42年に、名古屋市が作った公園としての第1号です。
噴水と音楽堂で象徴されるフランス式花壇を中心として、周りに桜、ツツジ、バラ、菖蒲等が咲く、花の公園です。
たくさんの桜の木からキラキラとこぼれる木漏れ日の下を歩きながら、多分、桜の頃はすばらしいのではと思いました。

今は、ちょうどバラが満開でした。
ツルバラの特性を生かして、かがり火のような形にしたり、アーチ型にはわせたり、円柱に巻きつけたりと、造形のおもしろさも見られます。
「プリンセス・ミチコ」の引込まれるような赤・・・・が印象に残っています。
その他、ピンク、黄色、白、色の混ざったもの
・・・種類も本当にたくさんありました。

菖蒲が咲くには、まだちょっと早いと思ったのですが、それでもつぼみがこぼれそうで、チラホラと咲いているのもみられました。今年は全ての花がいつもより早いですね。
帰って来て1週間、テレビで「鶴舞公園の菖蒲が身頃になりました」と伝えていました。
この菖蒲苑には二万株もの菖蒲が植えられています。

名城公園・名古屋城・・・・「藤の回廊」と呼ばれるすばらしい藤棚があるのですが、すでに散っていました。いつもの年でしたら連休の頃は身頃なのに・・・残念でしたが、その分、名古屋城の周辺も含めての新緑の美しさを堪能しました。

花と緑を満喫した、名古屋を中心とした「旅」でしたが、もちろん「食」も楽しみました。

名古屋ならではの「ひつまむし」・・・おいしかった!
「味噌煮込み」・・・ちょっとくどいかな?
「味噌カツ」・・・たれがおいしい。好きです。
「名古屋コーチン」・・・・ミンチをハンバーグにしたものを食べましたが、結構いけました。
「きしめん」・・・平たくて食べやすい。

美しいものを見て、おいしい物を食べて、なつかしい友人達に会って、・・楽しい旅でした!

息子とのデート

2002-05-15 | インポート
月曜日、下の息子に届け物があったので舞浜へ。そうTDLのある町です。
イクスピアリの前で待ち合わせをしました。
彼はTDLのサンサーですが、午後のパレードに出演しますので、1時までは時間があいているということで、いっしょに昼食を食べました。
今回は「石窯で焼くナポリのピッツアと新鮮素材のアンティパスト」が売りのイタリア料理店でした。名前は「ピッタ・ゼロゼロ」。

パスタとソースもおいしかったし、オリーブオイルをつけて頂いた焼き立てパンも最高でした。もちろん、前菜の食欲をそそる色と盛り付けもさすがでした。デザートのケーキ・アイスクリーム・コーヒーの味に、選んで良かったと
幸せを感じました。

いろいろな話しをしているうちにあっという間に2時間が過ぎ、彼は仕事場に。
別れ際、「母の日のプレゼント」と渡してくれたのは「ディズニーランドのチケット」でした。(見ていって欲しいということでしょう!)
ちょうど月曜日は、4月からの新しい役でパレードに出演する日のようなので、早速インパークして来ました。

写真を撮りたいので一番前の席をと思いましたが、4月からは、パレードの1時間前にならないと席を確保する事ができなくなりましたので、とりあえず大好きな「It's A Small World」へ。
その前に忘れてならないのが、ファースト・パスへの交換。いくつかのアトラクションは待たずに利用出来るように、時間が指定されたパスを持つことが出来ます。
この日、午後1時にインパークしてすぐ、「プーさんのハニーハント」をファーストパスに交換したら、「6:05pm~7:05pm」のものでした! 平日ですので早い方みたい・・・

なにはともあれ「夢と魔法の王国、ディズニーランドへようこそ・・」のアナウンスと音楽が流れる中、Disney on parade:100 Years of Magic が始まりました。
20世紀を飾った数々のディズニー映画をはじめ、華やかなアメリカのエンターテイメントや音楽を振り返る壮大なスケールのパレードです。

「眠れる森の美女」のフロトーとの横で、黄色のタキシードを着て踊っているコートダンサーが息子です。
笑顔を振り撒きながら、相手役のきれいな女性の方と息ピッタリな息子のダンスを見ていて「我が息子ながら、なかなかいけてるな」と親バカになって、写真を写してきました。(爆笑)

週二日のコートダンサー役以外に、3日間は、ディズニーのキャラクターの一人である、ムーランの恋人役の「シャン隊長」になり、フロートの上から手を振っています。
どっちの役が好きなのかは、聞くのを忘れました。いつか聞いてみたい・・
踊っている方が彼らしいと思うのですが・・・

その他、D-Pop Magic !や、Electrical Parade Dreamlights Mickey's Adventureland Mardi Gras を楽しんで帰ってきました。
いつ行っても、子どもに返ることができるディズニーは大好きです。
「変なオバサン」と主人はいいますが・・・




花と緑を満喫した旅・・・④

2002-05-14 | インポート
「なばなの里」・・・三重県長島町にあります。名古屋の友人が「絶対、あっと驚くから行ってみて」と薦めて下さったので行ってきました。
名古屋から近鉄線で桑名駅下車。バスに乗り換えて10分ほどです。

ついてビックリ!広いこと!
「長良川水辺の夢のような小さな村」とパンフレットに書いてありますが、その位の規模はあります。
美しいお花畑や、水を使った池やせせらぎ、そこに多彩な施設を配した広大なものです。
まさに「つくられた里」に驚きでした。

水との調和が可愛いチャペルまであります。
季節の花に囲まれた露天風呂や天然温泉大浴場、足湯もあり、「散策に疲れたらおくつろぎ下さい」ということでしょうか。
ちょっとしたショッピングセンターがあり、中には手作りケーキと焼き立てパンの店もありました。いつでも温かいパンが手に入ります。
日本料理店、中国料理店、イタリアンレストラン、フランス料理レストラン、コーヒーカフェ、麺料理、地ビール醸造所・・・等もありますが、せっかくだから美しいお花を見ながら屋外で食べたいという人達のためには、スタンド売店もあり季節のお弁当から軽いもの、飲み物等なんでもあります。

「なばなの里」での特にビックリは「ベゴニアガーデン」です。
鮮やかな色とその数は圧巻!
4棟からなる大温室では、ゴージャスなという言葉がぴったり。
球根ベゴニアをはじめ、世界各国から集めたという数百種・1万2千株の花々が咲き誇っていました。豪華絢爛というしかない「色彩」の競演でもあります。

特に球根ベゴニアは、高温多湿を嫌いますので日本では、梅雨のない北海道と本州の一部の高冷地でのみ栽培が可能と言われていた常識を打ち破っっての、ここでの栽培・展示であるとか。
南米アンデスの高山性の原種から、イギリス・フランス・ドイツで八重咲きが作られ、今は純白のものもあります。
より大きく、より整った形、より美しい色・・・と多くの育種家の努力と追求が重ねられた結晶が見られます。
巨大輪やハンギングの基本形はアメリカ人によって出来上がったようです。

ベゴニアは、現在でも欧米では「花の女王」「地上で最も美しい花」と呼ばれています。

この温室では、常時600種・12000株を展示していて、上からはハンギング、横には巨大な花々のスタンドタイプの球根ベゴニアがいっぱいです!
赤・黄色・ピンクの色に埋め尽された豪華な部屋、紫・白・のハンビングが中心の気品のある部屋、黄色が目立つ可愛い部屋、大きな池に花びらが浮かぶ天国のような部屋・・
とにかくどういう言葉で表現しても、この「アンデスの花園」の様子は伝わらないと思っています。
「百聞は一見にしかず」・・・

その他、「香りの花園」ハーブガーデンもあります。80種・25000本ものハーブを集めてつくられた庭園式のガーデンです。
もちろん、これらのハーブを使った「ハーブテイー」や「ソフトクリーム」が頂けます。

世界最大級と表している「花ひろば」には、またまた驚かされます。季節毎に訪れてみたいと思いました。

友人の言葉にうそはなく、本当に「ビックリ」した場所でした!




フジサンケイクラシック

2002-05-12 | インポート
今朝は、昨夜の雨も上がり薄日がさしていましたので、静岡県伊東市の川奈ホテルゴルフコースでおこなわれていた「フジサンケイクラシック」の最終日の試合を見に行ってきました。
今年は30周年記念大会とか。

このコースは、あらゆるゴルフ専門メディアにおいても、一般メディアの人気投票においても難易度の高いコースとして評価をうけているようです。
昨年までは、ゴールデンウィーク中に行なわれていましたので、道路の渋滞を考えると、見にいくのは・・・と控えていました。
今年は、1週間遅くなりましたので、思ったほど車の混雑もなくスムーズに到着しました。

ゴルフ場というのは、本当に緑がまぶしい!

まず向かったのは、12番。ここは灯台に向かってせめるホール。いつもテレビで見ていたので、自分の目で確かめました。
次に13番。2打地点から見えないグリーンは極端な右傾斜。
17番はギャラリースタンドから観戦。切り立った崖上のグリーンに打ち上げる名物ホール。
手前右斜面や下のバンカーに入れてしまったプロも何人かいました。
バンカーから、みごとチップインした米山選手には、ギャラリーからひときわ大きな拍手が起きました。もちろんボールはギャラリへプレゼント。こんな凄い場面を見れただけでも、行ったかいがありました。

暑くもなく、風もなく、絶好のゴルフ日和に恵まれて、主人の解説(?)を聞きながら、楽しい時間をすごしてきました!

優勝は、佐藤信人プロでした。


花と緑を満喫した旅・・・③

2002-05-10 | インポート
新緑の木曽路・・・「妻籠宿」を歩く。

以前、馬篭宿を訪ねたことがありますが、今回はゴールデンウィーク後半の初日ということから、そこよりこじんまりしている妻籠宿の方が観光客も少ないだろうと思い、行って来ました。正解でした。

名古屋駅からJRの「ワイドビューしなの」で、最寄の南木曽駅までは1時間で着きました。
妻籠宿まではバス出ているようですが、本数は少ないです。一日に何本かという程度。タクシーも数がなく相乗りしないと待ち時間が大変でしょう。ほとんどの方達が車や観光バスで訪れるようです。
「重要伝統的建造物保存地区」の町並みまでは、歩いて1時間半くらいと聞いていましたので、私は最初から、新緑の中を歩くつもりでスニーカーを履いて行きました。

「木曽路はすべて山の中である」と言われるように、ヒノキの森の中を歩いて行きました。
濃い緑、新緑の黄緑の中に、山藤の薄紫、桐の白い花が時折目にやさしく映ります。
道々の家の庭には、石楠花、ぼたんが見事に咲き誇り、思わず足を止め見入っていましたら、そこの家の方が出て来られ「どちらからですか。ようお越しなされましたな」と声をかけて下さいました。
「ボタンのすばらしさに見とれていました。この辺は緑もきれいですし、静かですし、良い所ですね」と話しかけましたら「いえいえ、自給自足の生活で結構大変なんですよ」という答えが・・・
そうですね。住んでいる方達にとっては、全てが良いという事ばかりではないのでしょう。外から見える部分だけで、気軽に考えるのはよくないのですね。

妻籠の人達は町並みを守るために家や土地を「売らない・貨さない・壊さない」という3原則をつくり、ここで生活しながら、江戸時代の町並みという貴重な財産を後世に伝えているとのことです。

歴史の面影を残す妻籠宿は、中山道六十九次のうち江戸から数えて四十二番目となる宿場で、中山道と伊那道が交叉する交通の要所として古くから賑わいをみせていました。
時代が変り、明治になり鉄道や道路が新たに作られ、宿場としての機能を失った妻籠宿は衰退の一途をたどりました。
やがて昭和になり経済成長の中、江戸時代の宿場の姿を色濃く残している町並みが見直され、全国に先駆けて保存運動が起こったのです。(観光協会のパンフレットより)

今、昔からの建物を利用しての「旅館・旅篭」として、「土産物屋」として、あるいは「味わい処」として、生活を営んでいる人達の大変さもさぞかしだろうと思いました。

一口に「妻籠宿」といっても、その建物は様々です。庶民の旅篭であった木賃宿、住居を代表する長屋、大名が利用した本陣、村の纏め役の庄屋、村には欠かせない寺、守り神だった地蔵・・・の他にも見所としては、
「枡形の跡(ますかたのあと)」・・・宿場は幕府により防塞施設としてもつくられており、敵の侵入をはばむために道を直角に折り曲げて、いわゆる「枡形」を設けていたのです。
「高札場(こうさつば)」・・・今日でいう「官報掲示板」で江戸時代の姿が復元されています。幕府が庶民に対し、禁制や法度等を示したものです。お上の威光そのままに、人々を見下ろすように高札が掲げられています。
「木曽ヒノキの店」・・・ここは個人的に気になる店です。昔の家具が並べられているのですが、「階段箪笥」や「長火鉢」は、いつかぜひ欲しいと思っていたものですから・・・

いくつかの家々の壁に飾られた「花入れ」にも庭で咲いたであろう花々が、なにげなく生けられてあり、この宿場に住む人達の心遣いを感じました。



花と緑を満喫した旅・・・②

2002-05-10 | インポート
「名古屋港ワイルドフラワーガーデン・・・ブルーボネット」

中部電力が「新名古屋火力発電所の地域共生施設として、地域の方々に安らぎと憩いの空間を提供する」ことを目的に作られ、4月20日にオープンしたばかりの公園です。

バスの便もありますが、私は名古屋港、ガーデン埠頭から水上バスを利用しました。海を渡る5月の風を受けながら10分ほどで到着しました。

パンフレットに書かれているキャッチフレーズは、「花が、木が、水が・・・季節ごとに表情を変える自然風庭園」です。
ワイルドフラワーとは、野性的な雰囲気を持つ草花のことで、古来より原生し、人が世話をしなくても成育していける植物です。
このフラワーガーデンでは、ワイルドフラワーが本来持っている成長力や自生力を活かした、素朴な豊かさを楽しめる様に工夫された庭園です。

季節ごとに美しい花々が咲き乱れるガーデンが22あります。
このガーデンの名前の由来となっている「ワイルドフラワーの里」は、今までの公園作りには見られないものだと感じました。
背丈の高いもの、低いもの、赤、青、黄色、ピンク、白・・色も様々な花々達が「咲き乱れる」という表現がピッタリの、ごく自然な野原なのです。
たくさんのお花達が「さっ~」とそよ風に揺れる様はとても感動的でした。
今回は春の花でしたが、秋の花の頃にも行ってみたいと思っています。私の好きな場所の一つになりそうです。

他にも、トップガーデンデザイナーが作った「モデルガーデン」や「トピアリーガーデン」「ジャパニーズワイルドフラワーガーデン」
等々・・・たくさんの庭がみられますが、まだまだ木々や草等が新しいので、「可愛いな、きれいだな」という感じを受けるだけでした。
多分、何年かして、これらの植物が成長した時には、「ワイルドフラワーガーデン」の名にふさわしい公園になるのではと、楽しみにしています。

ちなみに、この公園の名前になった「ブルーボネット」というのは、花の名前なのですが、その名の通り、青い小さな花がたくさん集まって一つの花をを作っています。その形が、アメリカ西部開拓時代に貴婦人がかぶっていた帽子(ボネット)に似ていることから付けられたとか。

花と緑を満喫した旅・・・①

2002-05-09 | インポート
名古屋美術館での「モネ展・・・睡蓮の世界」へ。
世界各国の美術館にあるたくさんの「睡蓮」がここに集まり、すごい迫力で私を包んでくれました。

私は、その中でも特に、モネが睡蓮を書き始めた初期の頃の絵が大好きです。青、紫、ピンク、緑の濃淡が織り成す世界は、幻想的な世界を感じさせます。
言葉として表現しにくいのですが・・・「ポア~ン」とした霧の中にいるのに、水面から反射する光をしっかり感じる・・・そんな気がします。

モネは、パリ北西の小さな村で後半生をすごし、自宅に隣接して「睡蓮の池」を作りました。この池のほとりで、30年もの間に、250点もの「睡蓮」を画いたということです。
最初は、忠実に自然の一つを映し出しているのですが、だんだん、その筆使いは大胆になり、奔放になってきます。
後には、抽象絵画かと思うような表現作品が多くなっています。
しかし、これらは彼にとっては完成品とは言い難いのでは・・・と私は思っています。
彼にとっての「睡蓮」の完成品は「パリ・オランジュリー美術館の「睡蓮の間」と呼ばれている「壁画」なのではないでしょうか。
この壁画を書くために、何百点もの「睡蓮」が画かれたのであろうと想像しています。
モネが晩年の全精力を注ぎこんだという、「睡蓮の池のめくるめくような世界」は歴史的な遺業とも評されているとか。

モネの池には、「日本の橋」と名づけられた「たいこ橋」が作られ、この橋もいくつか作品として画かれています。
彼は、「北斎・歌麿」を尊敬していたため、このような橋をつくったとか。

名古屋市美術館は、常設展示は地下なのですが、そのロビーに下りてビックリ!
「ハンマリングマン」という大きな彫刻が展示されていました。
「あっ、これシアトル美術館の前にあったのと同じだ」と思い出しました。
作者は、ボロフスキーというアメリカの彫刻家です。「ハンマーを振り上げ、打ち下ろす」とい動作を繰り返す度、手が「動く」のです。

この他、建物の周辺に自然と調和しながら、置かれているいくつかの立体作品があります。
様々の表情を見せる、彫刻達からのメッセージも聞こえるような気がした日でした。

花の旅は「睡蓮」から始まりました。

楽しい日々を送っています

2002-05-07 | インポート
4月30日から、名古屋を中心とした「旅」を楽しんでいます。

事前に予定していたのは、名古屋美術館で開かれている「モネ展ー睡蓮の世界」を観る事と、友人に会う事、木曽路を歩く事だけ。
後は、こちらに来て仕入れた情報で動いています。
今日は、雨なので、インターネットカフェに潜り込んで、この日記を書いています。

あちこちで、新緑と、色とりどりの花を満喫しました!
大都会(?)の名古屋周辺に、これほどたくさんの憩いの場所があるなんて・・・・

きっと、どこでも見回せば、自分の近くに「ステキな場所が」たくさんあるんでしょうね。
遠くにばかり目を向けないで、近くの良い所もさがしたいですね。

アッチウロウロ、コッチウロウロした様子は、家に帰ってから、ゆっくり日記に書くつもりです。