ディズニー・アニメでおよそ不人気なのに「きつねと猟犬」っていうのがあって、モチーフはそれと似ている(ティム・バートンが作画スタッフで参加していた時期の作)。食う者、食われる者がたまたま仲良くなったための悲劇。
で、別に比較してどうこういうほどの作品ではないのだが、決定的に敵対せざるをえなくなったきつねと猟犬両者が歯をむきだして争う場面は悲劇の醍醐味があったと思う。
ここだと、対立しないわけがない二人が、曖昧に対立を回避してばかりいる。ヤギのメイが雪山で自分を食べてくださいっていうところで、おお「ジャングル大帝」のクライマックスの再現かと思ったらあっさりスカされた。
その後、韓国ドラマばりにいきなり記憶喪失が出てきたと思うと、これまたあっさり元に戻る。
と、いうわけで悪くない素材を生煮えなまま食べさせられたみたい。
(☆☆☆)
あらしのよるに - Amazon
で、別に比較してどうこういうほどの作品ではないのだが、決定的に敵対せざるをえなくなったきつねと猟犬両者が歯をむきだして争う場面は悲劇の醍醐味があったと思う。
ここだと、対立しないわけがない二人が、曖昧に対立を回避してばかりいる。ヤギのメイが雪山で自分を食べてくださいっていうところで、おお「ジャングル大帝」のクライマックスの再現かと思ったらあっさりスカされた。
その後、韓国ドラマばりにいきなり記憶喪失が出てきたと思うと、これまたあっさり元に戻る。
と、いうわけで悪くない素材を生煮えなまま食べさせられたみたい。
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