FBI側の公式の記録をセリフとして採用しているというのがひとつのポイントになっているのだが、特に初めのうち通常のセリフ運びからかなり外れている。
どういうことなのかと思ったらロシアがトランプへの投票を助けるためにヒラリーの罪状を捏造したデータをヒロインが持ち出したというくだりが抜けているかららしい。
リアリティというのはヒロインの実名で、出来すぎみたいだが実名にこだわった分描写が偏ったとも思える。
ロシアがアメリカの大統領選挙に介入したのだからFBIとしては忸怩たる思いだったろうし、その分ヒロインにやや甘く見える。
後ろ手錠をかける場面も流して撮っているみたい。