三時間かけて話半分というのはどんなものでしょうね。
途中でインターミッションが入るはずだが日本ではスルーして続けて上映する。用を足したい人もいると思うのだが。
兄弟で王座を争うというのだったらわかりやすいのだが、兄は父に代わって王座に就きたがっているが(そのくせ父のそばには来ない)、弟は父である王にあくまで従順すぎるくらい従順(そのくせやたらと強い)なので話がこじれるというのは、どうもわかりにくい。
弟とバカに顔が似たキャラクターが出てきたと思ったら、これが身代わりになるというのは、見慣れていない者は混乱します。
悪いけど、女性キャラクターの顔が全部同じに見える。
戦闘シーンのスケールの大きさはインド映画らしい。ただし基本はリアリズムであまりぶっとんだ感じではない。
使用言語はタミル語。
世界的に映像ドラマがシリーズ化されてやたら長くなって時間をとられるのはあまりありがたくない。結末の付け方がだらしなくなる。
推測だが、長大な原作があるのが足をひっぱったのではないか。