昨夜からほぼ熟睡できるようになりましたが、未明の看護師さんの見回りで目が醒めました。夜の11時過ぎと、未明(4時頃)の2回、見回りがあるようです。
カーテンを開け懐中電灯で照らしベッドにいることを確認されますが、それだけではなくて「生きている」ことの確認のためでしょうか、顔に光を当てます。そのため眩しさで顔を背けたり目を開けたり、何らかの動作があるとOKとなるようです。
入院した直後はそれがわからなくてなんで顔を照らすのだろうと戸惑いがありましたが、10日もいると事情がわかってきます。
未明の見回りの時、せっかくなので手を振ってあげましたよ。
一度やってみたかったんですが、けっこう不意打ちを食らうのでなかなかチャンスに恵まれなかったのですが・・・・ようやく逆襲? に成功♪
看護師さん、面食らったかもしれませんね。
体温は37.0℃---相変わらずです
体重は52.15kg---もうちょい
6時過ぎ、起きたついでにカメラを持って院内探検に出かけました。病棟外に出る許可も出ましたしね。手術室はどこ? ICUはどこ?
車イスに乗って手術室に入ったりICUから退室したりしたわけですが、具体的に一体どこなのか?
車イスによる移動って、どこ通ったのか自分の足じゃないのでけっこうわからないんですよね。
院内の各所に地図が掲げられているので、それを頼りに手術室入り口に辿り着きました。
へっっ、これが入り口のドア?
まるで倉庫の入り口のような鉄製のドア、この向こうが手術室?
あまりにも普通すぎて写真撮りませんでした。手術室という看板もないし・・・・
その隣がICUで、こちらも普通っぽい鉄のドアでした。
ここでは医療ドラマのロケはできそうにありません。
ICUのドアだけ写真撮って、そのまま廊下を歩いて階段から1階に降りました。ついで外来ロビーを突っ切って玄関から外に出ました。あまり遠くには行かない方が良いだろうと思ったので、5分程ゆっくり散歩して部屋に戻りました。万一転けたりでもしたら大事になります。胸骨がずれて再手術になってしまう・・・・
部屋に戻ると点滴スタンドが片付けられていました。
朝食はパンでしたが、デザートは巨峰!!
A君から巨峰もらっているので巨峰だらけです。こういうのって重なるんですよね。
前日だったかそれとも前々日だったか記憶が曖昧なのですが、医学生のOさんが挨拶に来られました。手術の現場見てどうだったのだろう?
リハビリと重なったような記憶があるので昨日だったのかな・・・・
9時になると部屋の移動を告げられました。個室から大部屋に移動することになりました。
ベッドと床頭台はスタッフが次の部屋まで動かしてくれますので私は体1つです。
今度の部屋はD308号室の窓側になりました。外が見えますから開放的で部屋も広く感じます。
さっそく住人に挨拶して回りましたが、今度は私が最年少で術後は私だけでした。
術前にいた部屋の時は私が最年長でした。
それから待ちに待ったシャワーの許可が出ました。
治療方針として術後一週間は感染予防のため、シャワー禁止にしていると聞きました。
シャワーを浴びた方が治りが早いそうです。さっそく予約♪
部屋を移動したのでデイルームに行って妻に電話しようとしました。
電話が通じたとき妻が面白いリアクションをしたために横隔膜がまた暴れ出し、一言も言葉を発することができません。電話の向こうで妻がかけ直したらと言ってます。
それへの返事さえできません。あー、ナサケナイ・・・・
深呼吸を繰り返して横隔膜をなだめ、10分後にあらためて電話しました。
午後1時半よりリハビリの時間、今日もリハビリ室から迎えに来てくださいました。
バイク漕ぎなのですが、今日は
負荷 15W(前回10W)
回転数 50回転/1分--前回と変わらず
時間 20分(前回10分)
という強度です。これで
脈拍 83
酸素飽和度 97~98
きつさはほとんど感じませんでした。もう少し上げても大丈夫かな。