還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

高年齢雇用継続給付金のからくり

2012年04月13日 | 日記
60歳で定年退職し再雇用社員として同じ会社で働き続ける時は、高年齢雇用継続給付金が支給されます。再雇用4ヶ月目に入り、この給付金システムがだんだんとわかってきました。
~WEBで検索すればすぐわかったことばかりですが^^;;;~

支給金額は最大で、再雇用における税込み給料の15%です。
そしてそれは定年直前の給料(基本給)から低下する割合によって変わります。
低下率が61%以下の場合に最大の15%が適用されますが、それほど下がらず75%以上であれば支給対象から外れます。
61~75%の間は所定の計算に基づくのですが、なんだかややこしい式です^^;;;
なお、この給付金は会社の給与担当が職安に提出して、その後に確定します。
私の勤務先の場合では1~2月分を3月初めに職安に提出し、3月半ばに直接口座に振り込まれました。そして、この給付金は無税です。
次は3~4月分を5月初めに提出し、5月半ばに振り込まれることになります。

私の場合で基本給だけだと、低下率が55%なので15%が適用されます。
残業すると手当が付きますが、残業手当が積み上がって以前の給料の75%以上になると給付金はゼロ。
減額モードに入ると残業代の2/3程が減額されるので(個人差有ります)、遅くまで居残るのが何だか馬鹿馬鹿しくなります。

計算してみると10時間ぐらいまでは減額されませんが、それをはるかに超え時間外の協定に引っ掛かるほどの残業をすると給付はゼロになります。

ややこしい計算式ですが、表計算ソフトに載せてみると、見事に連続性が保たれています。
誰が編み出した式なんでしょう・・・・さすがです。

また、この給付金により年金が減額されるはずなのですが、今のところ順調に支給されています。といっても月額で1万円あまりですが…

そのうち返せと言ってこないか・・・ちょっと気になります。