先日のためしてガッテンで紹介されていた内容です。
体のある部分を見るだけで、心筋梗塞のリスクがわかってしまうと言う、体のある部分とは…
アキレス腱です。
心筋梗塞は、血管にコレステロールが溜まることで発症しますが、アキレス腱を目で見ることでリスクがわかるのだそうです。血管の傷にコレステロールが入り込んで血管が狭窄していきますが、そもそもコレステロールが多いのが原因の1つです。アキレス腱も運動量が多いので常に傷がある状態だそうで、血液中にコレステロールが多いとアキレス腱にもコレステロールが移動し、溜まっていきます。
判定基準はアキレス腱の太さが2センチ以上で、心筋梗塞リスク大とのことです。なおアキレス腱を見てわかる心筋梗塞のリスクは13倍だそうで、最近ではアキレス腱検査も行われているようです。
もう1つ、血圧を簡単に下げる方法が紹介されていました。タオルを、握りしめることができない程度の太さに丸め、握る、緩めるを繰り返すという方法です。タオルを30%ほどの握力で2分握り、1分緩める。というか2分も握り続けようとすると、30%の握力になるそうです。
これを2回ずつ左右の腕で行うという、とても簡単な方法です。また毎日ではなくて週3回程度で良いとのことです。テストの結果大幅に下がったりあまり下がらなかったり、個人差はありますが、総じて効果はあったようです。
握った後緩めると血管壁から一酸化窒素(NO)が血管中に放出され、このNOが血管壁を柔らかくする作用があるそうです。ただあまり血圧が高い場合は、医師に相談してくださいと言っていました。