還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

パソコンにも点検商法

2014年09月24日 | パソコン・モバイル・オーディオ
数日前からWEB閲覧中に変な画面が立ち上がり、「無料点検します」などというメッセージが出るようになりました。何だろうと思いつつOKしてみると、システムのチェックが始まりました。
最初はハードのチェックで、HDDの容量、メモリの容量、CPUクロック、転送速度などが表示されました。この辺りは、正しくチェックしています。ただ、転送速度が遅すぎると表示されたので、少し疑問が生じました。
続いて、レジストリのチェックが始まりました。10分ぐらい経ってから、システムの安全度は最悪、400個以上のレジストリファイルが壊れている、修復しないと危険。
修復するにはソフトを買って(ダウンロード)インストール、実行してくださいと・・・・
ソフトの価格は年間数千円です。

買って半年しか経っていないパソコンのレジストリが、そんなに壊れるか???
(普通に動いてるし?)
信用して良いのか?、なんか怪しいかもと思ったので、表示されたソフト名で検索してみると・・・・
びっくりしました。詐欺まがいのゴミソフトと書かれた記事が、いきなりトップに表示されたのです。もう少し調べると、その手の海外製ソフトが何10もあるみたいで、中にはMicrosoft Partnerと書いて、あたかもマイクロソフトがお墨付きを与えたようなイメージを持たせるものもあります。
最初にハードをある程度正しくチェックするので、信用しそうになります。そして10分ほどかけてレジストリなどをチェックして、何100も壊れていると表示するのは、チェックするふりをしているだけかもしれません。

なるほど、これは不要だなと思ったので、該当のソフトをアンインストールしました。OKボタンとともにインストールされていたのです。しかしその後も似た手合いの画面が表示されるのですが、どのソフトかわかりません。ソフトタイトルがわからないと、アンインストールできません。困ったな・・・・
しょうがないので、「システムの復元」から少し前の復元ポイントを指定し、その時点のシステムに戻すことにしました。これを実行すると、指定された時点以降にインストールされたソフトや設定は削除されます。ただしユーザーが作成したデータは残ります。
システムの復元によりおかしな画面も出なくなり、めでたしめでたし(^O^)

この点検商法は
パソコンの無料点検を勧める、させる
大量のエラーがあると「ウソ」の点検結果を表示する
ユーザーの不安、動揺をあおる
(今すぐ)解決用ソフトの購入を勧める

と言うパターンです。

こんなのがあるとは・・・・今まで知りませんでした。
みなさん、気をつけましょう。