還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

医療ビッグデータ

2014年11月07日 | 雑記帳(その他)
数日前のテレビで「医療ビッグデータ 患者を救う大革命」が放送されました。
内容の詳細はWEBで検索できますが、
1.病気を「予知」 命を守れ
2.がん治療 ビッグデータで入院期間を半分に
3.町ぐるみで「ぜんそく」激減
について時間を割いて紹介されました。

海外のある病院では早産の赤ちゃんの感染症予防に、ビッグデータを活用しています。具体的には、複数の国にまたがり1000人の赤ちゃんのバイタルデータを集め、分析し、感染症発症以前から現れる各種指標の変化により、感染症発症の予防に役立てています。

2番目の入院期間の短縮は国内のある病院の取り組みですが、患者1人当たり300項目にも登るビッグデータの解析により、早期リハビリに入れたら早く退院できることがあぶり出されています。

なるほどとも思いますが、早期リハビリが早期退院につながることは、ビッグデータ以前からよく言われてることで、手術経験者にとって特に目新しいことではありません。今は多少の痛みがあっても(痛み止めを打ちながらでも)、手術翌日からリハビリを開始する病院が普通になってきていると思いますので・・・・
しかし、このビッグデータは言わば宝の山(個人情報の塊)、活用方法はこれからいっぱい出てくるのだろうと思います。