還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

1年かかってリビング照明のLED化完了^^;;;

2016年02月11日 | 日記
ようやくリビングルームの照明器具のLED化が完了しました。60W小形白熱電球(口金E17)を8個使うタイプなのですが、一気に8個代えるには費用が多額なので(単価3000円以上)、1個とか2個とか少しずつ代えました。

もちろん電力消費量は激減するので(1個当たり54W→8.4W)、電気代を考えたら一気に代えるのが理にかなうのですが、なかなかそうもいかず^^;;;

ともかく1月末で8個全部LEDになったので、リビング照明の電力消費は
54×8=432W から
8.4×8=67.2W
に激減しました。67.2Wは従来の電球1.24個分です。

この照明を1日7時間使用するとして、1ヶ月の消費電力量は
以前 432×7×30=92.0kWh
今後 67.2×7×30=14.3kWh

となり、差し引き77.7kWh削減となります。削減できる電気代を計算すると

関西電力の料金は(従量電灯A)
最低料金(最初の15kWhまで) 373.73円
15kWh超過120kWhまで   22.83円/kWh
120kWh超過300kWhまで  29.26円/kWh
300kWh超過分          33.32円/kWh

となっていて、我が家ではどう考えても120kWh以下にはならないので、単価29.26円/kWhで計算すると毎月2,300円弱節約できます。結構大きいですね。

LED電球の寿命は40000時間と言われているので、
40000/7≒15年8ヶ月
となり本当に40000時間持てば、80歳前まで交換の必要がありません。

節約できるのは実はこれ以外にもありまして・・・・

請求書を見ると、再生可能エネルギー発電促進賦課金と言うのも請求されています。
関西電力では単価が1.58円/kWhとなっています。なので
1.58×77.7≒123円も節約できます。

再生可能エネルギー発電促進賦課金というのは、関電のHPには
「再生可能エネルギー発電促進賦課金」(電気料金の一部)とは、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」によって電力の買取りに要した費用を、電気をご使用のお客さまに、電気のご使用量に応じてご負担いただくものです。

と説明されています。賦課金の単価は毎年見直されていて
2012年度 0.22円/kWh
2013年度 0.35円/kWh
2014年度 0.75円/kWh
2015年度 1.58円/kWh

と、年々上がっています。これは主に太陽光発電の導入が進んでいるためで、導入が進むほど上がることになります。

ではどこまで上がるのか・・・・固定買取価格には10年とか20年とか決まった年数が有り、それが過ぎれば買取価格そのものが見直されるので、ある程度以上は上がらないのではないかと言われていますが、当分は上がりそうです。

ところで太陽光発電普及目的のサイトに、家庭用システムで10年で費用回収、20年後には110万円おつりが来ると書いてありますが、良いことばかり書いてありますね。都合の悪いことは書いてありません。見事に一切触れていませんね(^O^)

太陽光発電システムは、太陽光パネルおよびパワーコンディショナー等により構成されていますが、果たして20年無保守で使用できるのか?
20年無保守で使える家電製品がほとんど無いように、パネルもパワーコンディショナーも適切なメンテナンスが必要です。

最悪火事も起こってますので・・・・