還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

左下7番(第2大臼歯)の治療

2019年10月11日 | 歯と口腔内の健康
歯の健診で、左下7番の歯のエナメル質の一部が欠けたことが判明しました。欠けたことは説明を受けるまでわかりませんでした。

そう言えば、頬の内側の粘膜を噛みやすくなったのですが、おそらく欠けたことが原因だったと思われます。でもなかなか自分ではわからないですね。

それで治療については、銀歯を全部外してやり替えるようなことを聞かされていました。ところがいざ治療が始まると、10分ぐらいで終了。

渡された手鏡で歯を見ながら説明を聞きました。欠けた部分は少し黒ずんでいたが、そこから虫歯の進行はなかったので、そこだけコンポジットレジンで埋めた。

これで終了ですよ。。。

あ~、そうなんだ。

今度銀歯を全部外す場合は、神経も抜くという大がかりなことになるそうです。それはイヤだな~

と言うことで、1回の通院で終了しました。
財布にも優しいです(^O^)

ところでコンポジットレジンは銀歯より柔らかくて、強く噛みしめると負けるので、噛みすぎないようにと指導を受けました。これは、むずかしい・・・?

帰宅して調べるとコンポジットレジンは、主材と硬化剤からなる2液混合のプラスチックで、虫歯に塗りつけて、青色LEDを数秒当てると固まります。前日見たテレビでは3秒当てると言っていましたが、実際には5秒くらい当てていました。

2液混合のプラスチックって、エポキシみたいですね。実際は何なんだろ?
・・・・アクリル樹脂にセラミックを混ぜたものらしいです。

比較的マメに健診に行っているので、虫歯があまり進行しないうちに治療できました。健診に行っていなければ、かなり進行して痛みが出てきたりとか自覚症状があって初めて、歯医者さんに駆け込むことになるのですよね。

そうなると治療も大がかりになり、いずれは歯を失うことにもなりかねないので、定期健診は大事だとあらためて感じました。