還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

簡単な家系図を作成

2023年05月09日 | 日記
墓じまいに関連して、家系図を書いてみました。

改葬許可申請書に続柄を書く欄があるのですが、これがちょっとやっかい・・・

続柄欄は、改葬対象者(先祖)から申請者を見た続柄を書きなさいとなっているのです。逆に申請者から見た続柄を書くようになっている自治体もあり、特に統一はされていません。

それで、先祖から見たときの続柄は案外わかりにくく、まず家系図を作ってみることにしました。

作ると言っても至極簡単なものです。何せ私でほんの5代目なので大して古くはありません。それでも初代に当たる高祖父は他界したのが安政4年。享年75なので生まれた年は天明2年頃と判明しました。

天明とは・・天明2年は西暦1782年で10代将軍徳川家治の治世でした。また大飢饉のあった年です。亡くなった安政4年は安政の大獄が始まる1年前、たったの4代前でも160年以上昔ですからもう歴史ですね。

25歳ぐらいで独立したとすれば1807年ですから文化4年、化政文化の時代なのですね。とは言っても田舎なので、全く関係なかったのでしょう。

その頃から家系が続いていることになるので、200年は超えています。

他にも興味がわいてきたので、断捨離せず置いてある戸籍謄本から生年月日、出身地なども調べてみました。

それでわかったこと
現在は戸籍筆頭者の欄が、戦前の戸籍では戸主と書かれています。身分も書かれていて「平民」となっています。戦前は華族、士族、平民の3つの身分に分かれていました。

曾祖父母、祖父母も父母も妻が年上、妻と私は同い年ですが、妻が半年早く生まれています。妻が夫より早い生まれなのはウチの家系の伝統・・・・?

高祖父母は記録が無いのでわかりません。

戸籍制度ができたのは明治になってからで、明治5年に戸籍制度が始まりましたが、何度も改正が有り、現在取得できる最も古い戸籍は明治19年式戸籍だそうです。

なるほど、高祖父母は江戸時代に亡くなっているので、戸籍はないわけだ。また曾祖父の先妻は明治16年に亡くなっているので、この曾祖母の戸籍も見られません。

父がいろいろな手続きに必要になった戸籍謄本を大切にとっておいてくれたおかげで、江戸時代に近い過去に遡ることができました。

現行の戸籍制度では、戸籍の保管期間は死亡後150年だそうです。

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