還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

バランス機能低下に抗う方法

2017年09月26日 | 雑記帳(その他)
筋力や持久力に比べ、バランス機能は年齢と共に急速に低下するのですが、それに抗うとても「簡単」な体操があります。

NHKのガッテンで放送されていたのですが、神経ビンビン体操と名付けられ、種類は3つあります。
1.くの字体操
2.S字体操
3.がにがに体操

具体的な動きはYouTubeで紹介されていますが、大変簡単なので私も早速取り入れることにし、テレビ視聴中に3種類の体操を行っています。

1と2はそれぞれ20~25回(往復)、3は左右各10回です。

それで、これの効果なのですが、10日後に閉眼片足立ちをしてみました。

今年の2月にアップした記事では、十数秒しかできなくなったと書いていましたが、今回50秒でした。

びっくりですね。10数秒から10日で50秒ですから・・・・
50秒を下表に当てはめると、50代後半で見た場合「優れている」となります。

これは日本健康運動研究所平衡性チェックのページに掲載されています。

ほんとかよ? なんだか狐につままれたような不思議な気分です。そう言えば、立ったまま靴下をはくのがフラフラしなくなって楽勝です。これまではケンケン状態になったりで、壁などにもたれないと、ちょっとしんどかったです。

この体操は筋力を上げるわけではありません。神経を刺激することで脳の指令が筋肉に正しく伝わるようになる、と言う説明でした。神経の通電が良くなるらしいのですが、神経が太くなるのか、数が増えるのか、あるいは神経内の電気抵抗が減るのか・・・・

要は元々持っている筋力を正しく有効に、使えるようになるわけなんですね。バランス機能が回復すれば、転倒しにくくなる、つまずきにくくなる、とっさの動きができるようになるのでは、と思います。

ただ、回復したからと言って止めてしまえば、そのうち年相応になってしまうので、続けることが肝心だと思います。


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