台風18号が大雨を降らせ、各地に大きな爪痕を残しました。
私の住んでいる地域では、15日夜から本格的に降り始め、16日の昼前まで降り続き合計で300ミリ近い雨量となりました。時間雨量は20~30ミリなんですが、止むことなく降り続きました。そしてこの大雨により大雨特別警報が発表されました。
今年の8月30日に気象庁が運用を開始して、初めての発表とのことです。
過去に経験したことのないような大雨であることから、特別警報として発表されたそうで、携帯にも緊急速報メールが全部で6本届きました。
内容は特別警報発令、避難指示の地域、避難指示の解除、下水道使用自粛について・・・・
大雨特別警報は京都府、滋賀県、福井県に出されましたが、目安は50年に一度経験するほどの大雨になる場合に出るそうです。
関西に出てきて40年あまりになりますが、今までに経験したことがないほどの雨でした。
1ヶ月に降る雨の総量が1日で降るわけですから、あちこちで冠水、浸水被害が出ました。
鉄道線路の法面が崩落したり、高速道路に土砂が溜まって通行止めになったり、県内では初めての経験です。
そして・・・・下水本管が満水状態となっており、使用を自粛して欲しいとのメールも届きました。
それで、急遽昼食も夕食も簡単なものですまそうと、昼はサンドイッチ、夜は弁当を買うことにしました。雨が止んでから買い物に出てみると、田畑は冠水、下水のマンホールは蓋の隙間から30センチほど水が噴き上げていました。道理で使用自粛指示が出るはずです。この地に住んで20年以上になりますがこんな事は初めてです。
しかし使用自粛と言われても、ゼロには出来ません。
取り敢えず、シャワーは諦める、トイレは極力流さない、料理はしない・・・・と言うことにして弁当など買いましたが、その弁当作るのに水使ってますから、どれだけ効果があったのかよくわかりません。
この台風の特徴は、進行方向の左側で特に雨雲が発達したことですね。たいていは進行方向の右側に雨雲が発達し、何百キロも離れた地域にも雨を降らせる半面、左側は風も雨もそれほど強くはならないものですが、今度の台風は逆になっていました。ちょっと珍しいのではないかと思います。
それと緊急速報メールですが、これは自治体から発せられます。該当する地域にいる人すべての携帯に入る仕組みです。しかし住民全員が携帯持っているわけではないのに広報車も出ないし、防災無線も一般的な定時の連絡だけでした。
市役所のHPを見るとトップページに下水使用自粛依頼が書かれていましたが、ようやく今日解除となりました。これも見に行かないと知る由もありません。下水道がそのような状況になっていることを知らない人も、多かったのではないでしょうか。
この雨で琵琶湖の水位がマイナス25センチからプラス75センチまで、一気に回復しました。都合1m上がったわけです。
実は1995年5月にも大雨で琵琶湖の水位がプラス1mとなり、高すぎて大きな被害が出ました。しかしこの時は今回ほどの雨ではありませんでした。もともとの水位が高めに推移していたのかもしれません。
私の住んでいる地域では、15日夜から本格的に降り始め、16日の昼前まで降り続き合計で300ミリ近い雨量となりました。時間雨量は20~30ミリなんですが、止むことなく降り続きました。そしてこの大雨により大雨特別警報が発表されました。
今年の8月30日に気象庁が運用を開始して、初めての発表とのことです。
過去に経験したことのないような大雨であることから、特別警報として発表されたそうで、携帯にも緊急速報メールが全部で6本届きました。
内容は特別警報発令、避難指示の地域、避難指示の解除、下水道使用自粛について・・・・
大雨特別警報は京都府、滋賀県、福井県に出されましたが、目安は50年に一度経験するほどの大雨になる場合に出るそうです。
関西に出てきて40年あまりになりますが、今までに経験したことがないほどの雨でした。
1ヶ月に降る雨の総量が1日で降るわけですから、あちこちで冠水、浸水被害が出ました。
鉄道線路の法面が崩落したり、高速道路に土砂が溜まって通行止めになったり、県内では初めての経験です。
そして・・・・下水本管が満水状態となっており、使用を自粛して欲しいとのメールも届きました。
それで、急遽昼食も夕食も簡単なものですまそうと、昼はサンドイッチ、夜は弁当を買うことにしました。雨が止んでから買い物に出てみると、田畑は冠水、下水のマンホールは蓋の隙間から30センチほど水が噴き上げていました。道理で使用自粛指示が出るはずです。この地に住んで20年以上になりますがこんな事は初めてです。
しかし使用自粛と言われても、ゼロには出来ません。
取り敢えず、シャワーは諦める、トイレは極力流さない、料理はしない・・・・と言うことにして弁当など買いましたが、その弁当作るのに水使ってますから、どれだけ効果があったのかよくわかりません。
この台風の特徴は、進行方向の左側で特に雨雲が発達したことですね。たいていは進行方向の右側に雨雲が発達し、何百キロも離れた地域にも雨を降らせる半面、左側は風も雨もそれほど強くはならないものですが、今度の台風は逆になっていました。ちょっと珍しいのではないかと思います。
それと緊急速報メールですが、これは自治体から発せられます。該当する地域にいる人すべての携帯に入る仕組みです。しかし住民全員が携帯持っているわけではないのに広報車も出ないし、防災無線も一般的な定時の連絡だけでした。
市役所のHPを見るとトップページに下水使用自粛依頼が書かれていましたが、ようやく今日解除となりました。これも見に行かないと知る由もありません。下水道がそのような状況になっていることを知らない人も、多かったのではないでしょうか。
この雨で琵琶湖の水位がマイナス25センチからプラス75センチまで、一気に回復しました。都合1m上がったわけです。
実は1995年5月にも大雨で琵琶湖の水位がプラス1mとなり、高すぎて大きな被害が出ました。しかしこの時は今回ほどの雨ではありませんでした。もともとの水位が高めに推移していたのかもしれません。
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