“軽井沢 幻の湖物語” (その5)
野反湖
「軽井沢の湖」とはいえないが、番外編で、1966年にドライブに行った野反湖の写真をアップする。
東京電力(中部電力ではなかったように記憶しているのだが…)の作った、これも人造の貯水湖だった。
野反湖も、現在でもあるのかどうかは不明だが、「思い出の」という意味で、一応「幻の」ままにしておこう。
照月湖や野尻湖にも行ったのだが、残念ながら写真は残っていない。
2006/8/5
追記(2021年1月28日)
これまでこの欄は「田沢湖」という題名で、登場する湖も「田沢湖」と書いてあったが、すべて「野反湖」の誤りだった。「野反湖」は軽井沢から草津温泉を過ぎて、さらに同じくらい北に行ったところにある湖である。
なにゆえ「野反湖」を(あんなに有名な)「田沢湖」と誤って記憶していたのか、まったく分からない。「野尻湖」ほど有名でなかったので、記憶に定着しそこなったのだろうか。しかし、若い頃に出かけたのは間違いなく「野反湖」であり、写真も「野反湖」の堤防である。さらに、本文の中部電力ではなく東京電力の施設だったという記憶もまさに「野反湖」のものである。
ただし、「野反湖」は人造湖ではなく自然の、それもかなり大きな湖で、しかも現存しているらしい。
追記2(2021年3月20日)
今日の夜のテレビ番組で、タクシーで嬬恋から新潟へ向かう番組をやっていた。その途中で、群馬県の嬬恋から長野県に入るあたりで、田代湖という湖の近くを通過していた。軽井沢からの方向と距離は野反湖と同じくらいで、やはりダムのための貯水湖のようだった。
ぼくが最初に「田沢湖」と間違った湖は「野反湖」ではなく、「田代湖」ではなかったかという疑問が湧いてきた。