豆豆先生の研究室

ぼくの気ままなnostalgic journeyです。

クリスマス・ツリー,赤い月(2020年12月1~2日)

2020年12月02日 | あれこれ
 
 きのう12月1日。
 夕方散歩に出る。日が暮れるのが早いので、4時過ぎに出発。4時半過ぎにはもう薄暗くなってくる。
 商店街の店先には、ちらほらクリスマス・ツリーの飾りつけが始まっている。
 上の写真は、区民館の入り口に飾られたクリスマス・ツリーと電飾のついた雪だるまの人形。
 ほかの区民館にはこんな飾りはないが、子ども館(?)が付設されているからか。

              

 6時前に家の近くに戻ると、道路の正面、東側の地平線近くに赤い月が出ていた。
 満月は11月30日のはずだから、少し欠け始めているのだろうが、肉眼ではまん丸に見えた。とにかく赤さが異様だった。月が赤く見えるのはなぜなのか。

     *     *     *

 おととい11月30日には、BS放送560ch、AXNミステリーで午後6時から“ 蒼いけものたち ”というのを6話連続でやっていた。

             

 原作は横溝正史の「犬神家の一族」だというが、金田一耕助は登場しない異色作だった。
 主演はわが酒井和歌子さんで、相方がニッカ・セレクト(学生時代にコーラと混ぜてコークハイにして飲んだ安いウイスキー。まだあるのだろうか?)の中山仁なので、まるで東宝のホームドラマを見ているようだった。
 笑いカワセミのような声で笑う二人の老婆(千石規子と市川寿美礼)が耳障り、目障りで、横溝作品のおどろおどろした雰囲気は皆無。
 ミニスカート姿の酒井和歌子さんの若いころを6時間も見ることができたのだから、満足しよう。
    
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 さらに少し前の11月21日(土)は、手術した右ひざの抜釘手術の術後処置のため、椎名町の病院に行ってきた。
 西武線椎名町駅の階段わきに<トキワ荘マンガ・ミュージアム>の行先案内が出ていて、ショーウインドウ(<椎名町ギャラリー>と書いてあった)には、寺田ヒロオ展の案内が掲示してあった。

                       

               

 小学生だったぼくは、野球少年に連載の「背番号0物語」、少年サンデー(だった?)連載の「スポーツマン金太郎」の寺田ヒロオのファンだった。ぼくにとっては、手塚治虫よりも赤塚不二夫よりも懐かしい名前である。
 65歳以上の高齢者に対する不要不急の外出自粛要請が出ているコロナ禍では行くこともできないが、収まったらぜひ行きたい展覧会である。

 
 2020年12月2日 記