豆豆先生の研究室

ぼくの気ままなnostalgic journeyです。

冬の散歩道

2020年12月08日 | 東京を歩く
 最近は日が暮れるのが早く、寒くもなってきたので、ルーティーンの「夕方」の散歩は3時には出発することにした。

 そして、昨日は、いくつかの散歩ルートのうち、石神井公園に向かうルートを歩いた。
 途中の区立の公園、名前は知らないというか、きちんと見ていないので忘れてしまった。練馬区の区立公園はどこも木か花の名前がついている。
 きのう、一番に目についたのは銀杏の黄葉だった。 
 黄葉を湛えて一本だけすっくと屹立している。

               

 中学校の国語の教科書に、
 金色の 小さき鳥の形して 銀杏散るなり 夕日の丘に
 という与謝野晶子の歌が載っていた。当時は暗記が得意だったので、額田王、大伴家持から斉藤茂吉、島木赤彦その他、けっこうたくさん覚えている。
 きのうの公園の銀杏は、まだ落葉は始まったばかりだった。

 タイトルは「冬の散歩道」としたが、ランチャーズのあの曲には、季節はまだ少し早い。
 サイモン&ガーファンクルにも「冬の散歩道」という曲があったような気もする・・・。サイモンとガーファンクルはまだレコードの時代で、プレーヤーが壊れたままなので、最近は聞いていない。
 --などと書いて心配になってGoogle で調べたら、「冬の散歩道」はサイモンとガーファンクルで、ランチャーズは「真冬の帰り道」だった。中学校の記憶はしっかりしているのに、高校、大学時代の思い出になると怪しくなる。

 冒頭の写真は、同じ公園の紅葉した楓(?)と黄葉した木(これも銀杏か?)と常緑樹のコントラスト。

 2020年12月8日 記