春から夏にかけて、夕方の散歩を日課にしてきたが、寒くなってからは出発時間を少し早めた。それでも、日の落ちる時間が早くなり、寒さも増してきたので、午後3時出発でもきつくなってきた。
そこで思いたって、ここ数日は午前中に出発したり、昼食後すぐに家を出たりしてみた。好天にも恵まれて、これがとても気持ちよい散歩になった。
何でこんなことにもっと早く気がつかなかったのか。今年の3月末で定年退職となり、時間はあり余っている。何も夕方まで家にこもって本など読んでいる必要はなかったのだ。惰性は恐ろしい。
午前中の青空は気持ちがいい。
中学生の頃、2学期の後期試験の最終日が午前中で終わり、正午まえの西荻窪駅の周辺を歩きまわったときの快感である。
禁断のウイークデーの昼下がりである。
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上の写真は、一昨日12月18日の午前10時すぎに、大泉学園の“ リヴィンOZ大泉 ”の屋上から眺めた西の方、駅前の3本のタワービルの彼方に富士山が望める。
スマホの写真は望遠ができるのかどうか、できるとしてもやり方が分からないので、見えないかも。
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つぎは、昨日12月19日午後3時過ぎの大泉学園桜並木通りの風景。
外出自粛要請で、週末の土曜日にもかかわらず、車は少ない。
秋の夕焼け空もいいが、冬の、夕暮れ少し前の時間の雲もいい。
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ついでに、今の時期かと思われるレコード・アルバムのジャケット。いかに1970年代のアメリカの田舎といっても、馬は「やらせ」ではないか。
表面には“ Golden Oldies ”とあって、裏面には“ 懐かしのポピュラー・ヒットソング ”とある。日本コロムビア、1976年5月。解説は関光夫さん。
A面はパット・ブーンの「アイル・ビー・ホーム」で始まり、デビー・レイノルズの「ターミー」などが、B面にはビリー・ヴォーンの「峠の幌馬車」や「真珠貝の歌」などが入っている。
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そして、きょう12月20日も昼前に散歩に出かけた。
冒頭の写真は大泉学園駅ビル(「エミオ」?)の屋上から眺めた富士山。これも見えるのか・・・。
西向きの部屋は夏の西日が厳しそうだが、冬は日の当たる時間が長いし、暖かくて、富士山も見えるだろう。
大泉学園駅前にそびえるタワーマンションを見上げた写真もそえておこう。
2020年12月20日 記