新谷のり子「フランシーヌの場合」(日本コロンビア発売、DENONレコード、CD-24、1969年6月、400円)は日本発の反戦歌である。
パリの反戦デモで焼身自殺をした少女がニュースになったのだが、その少女を主人公にした歌だった。
歌の背後に、彼女の事件を報じるラジオの音声が流れ、一部を古賀力がフランス語で歌うしゃれた曲だった。
何の戦争に抗議した焼身自殺だったか忘れてしまったが、ジャケットの解説を読むと、ビアフラの独立をめぐるナイジェリアの内戦に抗議しての自殺だったとある。
時は、1969年(か?)3月30日、場所はパリ、ベトナム戦争の和平会議が開かれていた会場近くの公園だった。
ベトナム和平が決着したのは1972年だった(はずだ)から、和平までにはずいぶん長い時間がかかったのだ。
2022年3月5日 記
パリの反戦デモで焼身自殺をした少女がニュースになったのだが、その少女を主人公にした歌だった。
歌の背後に、彼女の事件を報じるラジオの音声が流れ、一部を古賀力がフランス語で歌うしゃれた曲だった。
何の戦争に抗議した焼身自殺だったか忘れてしまったが、ジャケットの解説を読むと、ビアフラの独立をめぐるナイジェリアの内戦に抗議しての自殺だったとある。
時は、1969年(か?)3月30日、場所はパリ、ベトナム戦争の和平会議が開かれていた会場近くの公園だった。
ベトナム和平が決着したのは1972年だった(はずだ)から、和平までにはずいぶん長い時間がかかったのだ。
2022年3月5日 記