チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

秋鮭と下仁田ねぎのソテー

2018年12月10日 | 昨日のお昼ご飯

曇、5度、71%

 北海道の秋鮭をいただきました。ブロックのままの半身です。 とにかく鮭が好きなもので大喜び。半身はグリルかソテーに半身はクリスマスにスモークにとすぐに決まります。折良く、主人が急に帰って来ることになりました。そんなところに、今度は立派なおねぎをいただきました。ただでさえこの季節に美味しいおねぎですが、おねぎの王様「下仁田ねぎ」です。甘みが抜群、煮ても焼いてもなんでも美味しい。

 お夕飯にこの秋鮭とおねぎをソテーして、ワインでゆっくりと思っていたところが、思わぬことでお夕飯が流れました。主人は急ぎ香港に戻らなければなりません。「どうか、鮭とおねぎを食べて帰って。」というわけでお昼ご飯からこんな贅沢なものをいただきました。

 魚臭さのない身の厚い秋鮭、火の入り加減をほどほどにして皮は焦げ目をつけて焼き上げました。その横で鮭から出て来る美味しいお汁を吸った「下仁田ねぎ」。

 食卓にドンと一皿をのせると、「あれ、鮭は切らなかったの?」と主人。ちまちまと切ると美味しさが切り口から逃げてしまいます。美味しさを閉じ込めて塊のまま焼きました。おねぎは焦げ目と中の甘さが溶けるようです。鮭に振るレモンは超大型レモン。 普通のレモンの数倍の大きさです。ニューサンマオレンジとの合いの子かもしれません。香りもジュースも透き通った爽やかさです。先日焼いた「パネトーネ」にはこの皮を下ろして入れました。たったこの3つが奏でる美味しさのハーモニー、お昼ご飯にしては贅沢です。

 満足して主人は香港に戻りました。荷物には「下仁田ねぎ」が入っています。スープにするのだそうです。この一皿、飾りのパクチー以外は全て頂き物です。一年の終わり、友人からのお気持ちを美味しくいただいています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする