大文字草
2021年09月26日 | 花
晴、22度、82%
座敷に面した庭に「大文字草」が咲きました。3年前に白と赤の「大文字草」を買いました。春先芽吹いた「大文字草」は夏にかけて葉を増やし、秋になると花を咲かせます。寒さには強い「大文字草」ですが暑さには敏感に反応します。小さな鉢を日陰や縁の下で夏を越させます。この夏の暑さで二株の内一株が元気を失い、萎れて枯れました。茎の色からして白が枯れたのだとわかりました。残った株は花芽をふた方向につけています。冒険でしたがソロリと株分けをしました。 ふた鉢に赤い「大文字草」が咲きました。
座敷に面した庭には大きな「マキの木」があり、その根元には「築き石」が置かれています。改築する前は小さな池もありました。和風の庭です。石や大木のおかげで日陰が多く、日差し、暑さに弱い植物にとっては格好の場所です。 とは言っても福岡の平地ですから、暑さは山間部より高くこうした植物には過酷です。
朝晩凌ぎやすくなりました。「大文字草」「ホトトギス」「黄色い彼岸花」がこの庭で咲いています。深みのある赤い花弁にパッと目を引く黄色い花芯、小さい花ですが日本の秋を感じます。「大文字草」は11月ごろまで咲き続けてくれます。植物たちと一緒に私の体も一息つきました。
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