晴、4度、80%
この冬、コートやジャケットに白い色のものを着ている人を多く見かけます。観光で福岡に来ている韓国人や中国人の方たちも白いジャケットを着ています。冬の白は街を明るくしてくれます。
昭和の時代、大人も子供も冬に着ていたコートやジャケットは暗い色のものが多かった記憶があります。福岡の街は日本海に面しているので冬はどんよりと曇っています。その寒くて曇った街に動く人たちも暗い色のものを羽織っていました。子供心にその暗さが嫌いでした。そして寒さを強く感じました。
私は白いジャケットを冬によく着ます。ズボンもスカートも白で白尽くしの服装もします。寒さに応じてジャケットも様々。 ウール地のこのジャケットはフラットカラーが取り外しできるタイプです。うんと寒くなるとモコモコのダウンです。 モコモコダウンは最強に暖かです。長いコートの白いダウンはこの冬はガウン代わりにお風呂上がりパジャマの上に来ています。家の中でもフードを被っていることもあります。今日明日は気温が上がるそうです。そんな時は、 帰国してすぐに編んだ毛糸のジャケットです。
白と言っても私が選ぶ白は「ミルク色」と言ったほうがいいかもしれません。温かみのある白です。街に白い服の人が多くなり、冬の福岡が明るくなった気がします。夏の白は潔さを感じます。冬の白は溶け込むような暖かさです。白、特に「ミルク色」私の好きな色です。
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