
晴、3度、70%
孫娘の誕生祝いに主人が自転車を贈りました。9歳で3台目の自転車です。お休みには家族で遠出をしています。休み明け孫娘からメールが来ました。「怪我した。」咄嗟に私は孫娘の膝に擦り傷がと思いました。膝小僧かどうかわわかりませんが、大したことなく痛くもないよと言って来ました。
咄嗟に膝小僧が思い浮かぶ私は、孫娘と同じ年齢の頃一年中、膝小僧に擦り傷がありました。転ぶこと、木に登って落ちること、原因は様々です。学校の「医務室」の保健の先生とは仲良し、傷口に「オキスフル」を塗ってもらい「赤チン」で終わりのこともあれば、傷が深いときは「赤チン」でなく「ヨードチンキ」が塗られました。絶え間なく私の膝には「赤チン」がついていました。治り始めると痒くなります。うっかり掻き過ぎてかさぶたから再び血が出ることもしばしばでした。
ここ数日小学生の膝小僧に目を遣りますが、擦り傷している子供なんて一人もいません。「オキシフル」「赤チン」「ヨードチンキ」が既に前世代のものです。膝小僧の擦り傷は小学高学年まで続きました。65歳の膝小僧を見ました。傷はありませんが、かさぶたをこさえていた頃の若い膝小僧が見えました。「昭和」の話です。
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