チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

紫陽花のリース

2020年08月21日 | 日々のこと

晴、29度、94%

 紫陽花が枯れたような色に変わってまだ咲いています。今年の我が家の紫陽花は咲き始めから鮮やかさの少ない地味な色目でした。それでも長い梅雨の間庭の一角に彩りを添えてくれました。

 紫陽花を切っては活けました。しばらくするとカサカサと花瓶の中でドライフラワーになります。我が家の紫陽花は秋色になるとグリーンに変色します。微妙な緑色です。その紫陽花を蓄えておきました。紫陽花は便利な花です。小振りな花を寄せると大きな紫陽花に見えます。小房に分けると小さな紫陽花になります。

 カサカサと音のする紫陽花のリースを作りました。ところどころに青さが残っていたり、ピンクが見え隠れしています。リースに仕立てて遠目に見ると薄緑の輪っかにしか見えません。これで今年の紫陽花はお終い、ありがとうの気持ちです。

 生の紫陽花でリースにすると時間が経ってドライのリースになります。生の紫陽花を使う時はギュッと寄せて作るとドライになった後も隙間ができません。残暑の熱い風が吹きます。その風にカサコソと音を立てる紫陽花のリースです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プルメリアの色変わり

2020年08月20日 | 

晴、28度、96%

 2ヶ月前に買い求めた「プルメリア」の花が久しぶりに花を咲かせたと思ったら色が変わった花が咲きました。「プルメリア」には香港での思い出が詰まっています。一番普通の色の「プルメリア」を買い求めました。香港では「鶏蛋花」と言われるように卵色、的確に言うと「目玉焼き」の色です。 真ん中が黄色で外が白。それが昨日開いた花はピンクオレンジのような花色です。

 日本で売られている「プルメリア」は品種改良されたものです。東南アジア、ハワイで見られるような高さ3メートルほどの木にはなりません。冬を屋内で過ごさせるために「矮小化」させた「プルメリア」です。大きくならないように幾度か挿し木を繰り返すのだと園芸店の人に聞きました。「プルメリア」には花びらのフリル状の花、咲き方が一重か八重か、そして色違いのいく種類かに分かれます。色は黄色と白の他に「すもも色」赤みの強い色があります。でも昨日咲いた花は、その「すもも色」でもありません。挿し木するうちに交配したのでしょうか、ミックスしたような花色です。しかも「プルメリア」独特の甘い香りが薄いと感じます。

 「プルメリア」は熱帯地方では簡単に挿し木で増やすことができる強い植物です。それを寒さのある土地で育てるためには改良が必要です。我が家の60センチほどの木には3本枝が出ています。別の枝の蕾は買った時の白い花が咲きそうです。経年で花色が変わると聞いたこともありません。つんと尖った「プルメリア」の蕾は風に弱くポロリと落ちます。蕾が開くのが楽しみなような、出来たら原種の「鶏蛋花」色の花が咲いて欲しいと見守っています。でも、このミックス色の「プルメリア」もまた可愛い。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蒜山ジャージ カマンベールチーズ

2020年08月19日 | チーズ

晴、27度、92%

 岡山の旅のお土産でカマンベールチーズをいただきました。地元の「蒜山」というところで「ジャージ種」ばかりを育てている牧場のチーズです。「ジャージ種」の牛乳は味が濃いとは聞きますが私には違いがあまりわかりません。日本中の牧場がそれぞれのチーズを作り始めています。その土地の気候や牧草で牛乳は季節によっても変化するものです。カマンベールは白カビチーズですが臭みが少なく日本人の好みに合うのだと思います。

 早速、我が家のいちじくに合わせていただきました。 製造年月日がちょうどひと月前です。箱の裏書によると、ひと月目には熟成が進み「刺激的な味」と書かれています。ワクワクしてナイフを入れました。

 白カビの厚みがあってナイフにしっかりと粘りを感じます。白カビ特有の匂いは少なく、塩気も少ないカマンベールです。食べ易く、しっかりと牛乳の旨みを感じます。私的にはもっと熟成させても良かったかなと思うほど癖がありません。

 日本のカマンベールチーズはやはり日本人の好みに合ったものです。チーズの部分が緩くなると苦手という方が多いそうです。「ジャージ種」の牛の乳だからこんなにしっかりとしたカマンベールチーズになるのかもしれません。一口一口、「蒜山」という土地の草を食んだ牛を思いながら食べました。いちじく、ブドウと相性のいいチーズです。いちじくで口直しをしながら白ワインがすすみます。

 旅先で地元のチーズを見て、チーズ好きの私を思い出してくださったことをとても嬉しく思いながら「おごちそうさまでした。」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鯖のココナッツミルク煮

2020年08月18日 | 昨日のお昼ご飯

晴、27度、96%

 「ココナッツミルク」を初めて知ったのは30数年前に香港に渡って直ぐのことでした。香港は暑くなるとジューススタンドがあちこちに出来ます。果物のジュースから豆乳まで搾りたてのものが飲むことができます。「ココナッツジュース」もその中の一つです。搾りたてではありませんが噴水のようにジュースが循環する機械から紙コップに注いでくれます。お値段、当時で1杯10円程度でした。息子の大好物になったので毎日ジューススタンドに通いました。「ココナッツジュース」は「ココナッツミルク」を薄めてお砂糖を足したものです。帰国して驚いたことは「ココナッツミルク」が近くのスーパーでも簡単に手に入ることでした。

 帰国以来、美味しい「鯖」に当たりません。昔はブランド「鯖」でなくてももっと脂が乗っていたのになあと振り返ります。またしてもパサパサの「鯖」を買ってしまいました。半身残しておいた「鯖」を美味しく食べたいと思います。冷蔵庫にこれまた半パックの残りの「ココナッツミルク」があります。「ココナッツミルク」はあの甘い香りが特徴ですが甘いものではありません。そして脂肪分はかなりの高さです。この脂肪分をパサパサ「鯖」と合わせようと思い立ちました。お野菜は玉ねぎ、臭み消しに生姜。簡単で、お水と「ココナッツミルク」を入れて「鯖」を煮るだけ。煮ていると、やはり「鯖」の匂いが気になりましたので、おろし際に「カレー粉」を少し振り入れました。夏は胡椒代わりに「カレー粉」をよく使います。

 パサパサ「鯖」が大変身。「ココナッツミルク」を吸ってしっとりと魚本来の甘みも感じます。ふわっとカレーが香る煮汁も最後まで啜ります。美味しい一皿になりました。

 東南アジアに行くと「ココナッツミルク」を使ったお菓子や料理がたくさんあります。タイカレーでもなじみ深い「ココナッツミルク」です。私は「ココナッツミルク」を使ってシフォンケーキも焼きます。練乳がわりに「ココナッツミルク」より濃い「ココナッツクリーム」を使うこともあります。「ココナッツジュース」は中華の材料店に行くと黒い缶入りが売っています。中国「海南島」の名物です。見つけたらよく冷やして飲んでください。さらりと涼を連れて来てくれます。「ココナッツミルク」の香りは東南アジアの生ぬるい風を思い出させてくれました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

睡蓮が折られてしまいました。

2020年08月17日 | 

晴、28度、98%

 15日の朝、睡蓮鉢には「蓮の実」が2本、もう直ぐ散りそうな「睡蓮の花」が1本、大小の「睡蓮の蕾」が2本水面から垂直に出ていました。16日は母の命日です。大きい方の「蕾」を切り花して母に供えようかと考えましたが、思い留まりました。「睡蓮の花」は切り花にすると開かないこともあると聞いたからです。

 15日の夕方、いつものようにココさんの散歩に出ました。前庭にあるイチジクの色付き具合を見るのが夕方の日課です。その時近くにある「睡蓮鉢」を見て愕然としました。大きい蕾が水面に折れ曲がっています。近づくと小さい方の蕾は見えません。 小さい方の蕾がついていた茎はちょうど水面から出た部分で切り取られています。ココさんの散歩を急いで済ませて、折れ曲がった大きな蕾の茎をどうしようかと考えました。茎の中程に折ろうとした跡が2箇所あります。まだ繋がっています。切って母に供えるか、このまま様子を見るか。傷ついた部分を整えてやると花先が持ち上がりました。ひとまず、そのまま一晩置きました。

 明けて16日の朝の状態です。 花は水面より上にあります。花首が前傾していますが持ち直したのでしょうか?

 この睡蓮鉢の位置は防犯カメラが捉えています。15日の夜、防犯カメラの映像を巻き戻してみようかと幾度も思いました。間違いなく「睡蓮」を折った人が写っているはずです。お盆休みで道行く人も車も数が減っています。通りがかりの人でしょうか?ご近所の人ではないと思います。ビデオコーダーの巻き戻しはしないことにしました。誰であろうとかがみこんで「睡蓮「を折っている姿を見るのは辛いことです。

 16日の夕方も同じ状態でした。このまま咲いてくれるか、この花の生命力を信じたいと思います。「睡蓮の花」が咲き始めた頃から、こんな事態が起きるかもしれないとちょっと胸を掠めたことがありました。道から3歩も入れば「睡蓮鉢」があります。小さい方の「睡蓮の蕾」は持ち去られています。持ち去った人が水に浮かべてくれていて欲しいものです。寂しさと気の重いこの2日間でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鮎のジェノバソース

2020年08月16日 | 昨日のお昼ご飯

晴、28度、92%

 外食でいただく鮎はほとんどが和食の塩焼きです。波打つように串を刺さし多めに塩を振って焼き上げられます。「鮎」は独特な匂いがあります。内臓から出る匂いらしく腹を落とさないで食されます。皮が少し浮いたぐらいの焼きたての鮎はその匂いとパリッとした皮に白身の淡白さが「美味しい!」と思わせられます。でもいつも「鮎」を食べる度に、ジュルジュルのバターで焼いたらいいなあとか、何か匂いを引き立てるソースはないかなあと考えていました。

 鮎も春先の「稚鮎」に始まって旬が過ぎようとしています。ちょっと太った「鮎」が手に入りました。見た瞬間バターで焼こう!と思ったのですが、いざ台所に立つと自家製のバジルソース(ジェノバソース)が頭に浮かびました。我が家のジェノバソースは市販のものより松の実の量が多いので固形状に見えますが火にかけると緩くなります。バジルと松の実、オリーブオイル、にんにくだけで作った青臭いソースです。パスタに使われるのが一般的ですが、チャーハンにもお肉のソースにも使います。

 ジェノバソースを使うとなるとバターで焼くのは香りがかぶるので止めました。やはりここはオリーブオイルで火を入れます。お腹を落としていませんのでじっくりと火を通します。和食の鮎をいただく時、「鮎」は脂の少ない魚だとばかり思っていたのですが、焼いているうちに「鮎」自体から油が出てきました。それを見てるだけでゴックン。

 オイルソテーされた「鮎」はいい焼き色です。ジェノバソースとの相性はどうでしょう。「鮎」独特な匂いは薄れますが白身の魚の旨みを出してくれています。濃厚なソースに淡白な魚の組み合わせです。塩焼きでは見えなかった「鮎」の持つ強さのようなものが口の中に残りました。

 お伺いをたてる人もいませんので私が食べてみたい物を作ります。時には大失敗で凹みますが、思いもかけない美味しさに出くわすこともしばしばです。この夏もバジルが庭で育っています。毎夏作り続けてきたジェノバソースは私の大事なお供です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハスの花 布袋草の花

2020年08月15日 | 

晴、28度、88%

 お盆に入った昨日、福岡は37度まで気温が上がりました。人も車も少ない街にやたらに日差しだけが強くハレーションを起こしたかのように白っぽく感じます。

 表の道に面して、「睡蓮」と「布袋草」が花をつけています。今年は寄せ植えの花を置いていませんが、道行く人が足を停めて花を見てくださっています。「睡蓮」はまだ鉢に入れてひと月半です。60センチほどの鉢ですので小ぶりな睡蓮を入れました。売れ残りの「睡蓮」でしたが早速花を付けました。最初に咲いた花は既に「蓮の実」です。丸い葉が水面に浮いているだけでも絵になる「睡蓮」に花が咲くとまるで妖精が舞い降りたような華やかさが加わります。

 花は早朝から開き始め昼過ぎには閉じてしまいます。花の命は4日ほど、花びらを散らしたかと思うとその後には少しばかり滑稽な「蓮の実」が残ります。その数日の変化はドラマのようです。 

 いくつか蕾をつけていますので一本仏前にと思いますが、「ハスの花」は切り花にすると開きにくくなると聞きました。ベトナムでは街中をリヤカーに乗せた「ハスの花売り」がいると何かで読んだことがあります。その切り花のハスは開くのかしらと、家の「睡蓮」は切らずにいます。

  布袋草は毎年子株をつけて増え続けます。水に生きる植物の歴史は長くその生命力は強いそうです。冬にはすっかり枯れてしまうのに、春になると緑が見え始め暑さと共に勢いづきます。土に根を生やす植物とは一味違った「ハスの花」と「布袋草」をこの夏は楽しんでいます。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家のある風景 クロスステッチ

2020年08月14日 | クロスステッチ

晴、28度、92%

 自分の机のコーナーのために「家のある風景」の刺繍を刺しました。デンマークのクロスステッチですが、いつも刺すものとは趣が違います。空や屋根を細かく刺し込んでいます。 屋根の部分は2色使い、しかもメリハリを入れるために輪郭を取る針目も入っています。

この家に帰ってきて小さい頃から使っていた私の机を再び使い始めました。「ビューロー」という蓋のついた机です。 この額を飾るまでは「ナナカマド」の赤い実の額がかかっていました。木や花でない別の物を壁にと思いました。空の色も屋根の色もとても落ち着いた色です。デンマークの古い田舎家を写したもののようです。家の姿も好きですがこの空の色に強く惹かれました。

 若い頃のように指先が効きません。力が入り辛くなりました。小さな針ですから負担は少ないはずなのにもどかしく感じます。それでも針を持つと心が落ち着きます。

 いい品物を扱っている「額屋さん」に出会いました。父母の時から付き合いのある「額屋さん」です。久しぶりに壁一面に貼り付けられたイタリアや諸外国のフレームを見ることができました。マットに入れる紙の種類も豊富です。それにも増して働いている職人の方達の知識の深さに感心しました。額を作るという仕事に誇りを持っている人たちでした。この小さな額を作るだけなのに、ついつい長く話し込んでしまいました。香港では20年以上の付き合いのある「額屋さん」がありました。今から20年はもう無理ですが、やっとたどり着いた福岡の「額屋さん」です。

 家の額は時々差し替えます。季節や行事、そして私の気分です。お世話になった友人たちのお礼のチクチクも毎日の日課になりました。小さくとも刺すのに時間がかかります。今しばらくお待ちください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お盆のお墓掃除

2020年08月13日 | 日々のこと

晴、28度、90%

 お墓掃除に行く前日には大雨が降ってほしいと願います。墓石に水をかけて拭き上げるのはかなりの仕事です。しかも2つのお墓の掃除です。願いは叶って、一昨日は日中雨が降り続きました。

 駐車待ちの車の行列が出来る私の実家のお寺から始めます。今年はお盆前から山門の開門時間が6時だとお知らせをもらっていました。家を出たのは6時半、駐車場には整理をするおじさんたちが既にいましたが、待つことなく停めることができました。日が上って1時間ほどです。大きな木に囲まれたこの寺の墓地は涼しくも感じます。願い通り前日の雨で墓石はピカピカです。乾いたタオルで拭き清め墓周りの木の剪定をするだけです。この墓は行く度に変化があります。カラスが運ぶと思われる種が芽生えます。 この青い実を付けた「万両」もカラスの土産です。線香立てにツルが張っていました。冬には枯れるツルです。抜かずにおきました。 小さな木の芽が土から出ていました。「何の木だろう?」これもしばらく様子を見ます。

 さあ、次は主人の家の霊園を目指します。家の前を素通りして山の中腹にある墓地です。霊園の入口脇に貯水池があります。見ると「布袋草」が群生しています。 一面花をつけた「布袋草」です。車を停めて様子を見ました。数年、お盆にはこの墓地に通っているのに初めて見る「布袋草」です。繁殖力の強さに驚きます。こちらも墓石はピカピカ。この霊園に来る一番の楽しみは福岡市を一望できる景色です。8時半、気温も上がり始めています。風はまるで熱風のように感じます。

 最後は主人の実家の仏壇掃除。誰もいない家ですが、家の中の空気は湿っぽくありません。花を飾りお供え物をおきました。これで、お盆の準備終わり。

 暑さが異常です。ココさんが心配で一目散に家に戻ります。10時ちょうどに帰宅、「暑い中、お留守番ありがとう。」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マルバルコウソウ

2020年08月12日 | 

曇、27度、88%

 「マルバルコウソウ」の種を友人からいただいたのは5月でした。全く知らない植物です。ネットで調べると秋咲のツル科の植物、朝顔を小さくした花と書かれていました。頂き物の種ですから種用のポットで発芽を待ちました。

 我が家のこぼれ種から発芽した朝顔が芽を出した始めた頃、この「マルバルコウソウ」も発芽しました。芽も小さな朝顔です。定植は北庭の石垣の上のフェンス沿いにしました。座敷の嵌め殺しの窓からよく見える場所です。種は白とオレンジ2色でした。帰国以来、種蒔きをしてわかったことがあります。同じ品種の種でも色が違うと発芽の早さ遅さがあり、花が咲くのも色によって違うということです。「マルバルコウソウ」は白の方が発芽、成長共に早いものでした。

  朝顔と違いきちんとフェンスまで導きました。奥が白、手前がオレンジです。それぞれを2手に分けてフェンスに導いています。ツル科の植物は夏に緑のカーテンを作ってくれるので目にも涼やかです。ネットや支柱を使えばまた違った趣のツル仕立てができます。秋咲と思っていたら小さな花を二つ付けていました。花は予想に反してオレンジ色の方が先に咲きました。小指の先ほどの朝顔を小型にした花です。緑の葉陰に見え隠れする小さな花は奥ゆかしく感じます。

 あとひと月もすれば白、オレンジ共に盛りを迎えると思います。工夫したツル仕立てがどんな形になるかも楽しみです。ツル先が風に揺れるのを見ながら花咲く様子を想像しています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする