
前半30分、遠藤がフリーキックを決め、2点目をたたき出した瞬間、朝空もきれいな朝焼けで祝福してくれた。これで日本チームのベスト16入りを確信した。3時10分前に起きて、待機していた甲斐があった。それからあとは、気分的に余裕をもって、観ることができた。はらはらどきどきもいいが、この試合だけは、安心してみせてもらいたかった。サンクス、遠藤。
フリーキック直前の遠藤の足とボール

GOOOOOAL!! 芸術的に(笑)揺れるネット。

もちろん、前半17分、本田の35メートルのフリーキックのGOOOOOAL!!の先制ゴールがあったからこそ、遠藤のゴールが生まれたのだ。

そして、後半、デンマークが猛攻。勝たねば、決勝へすすめない。相手はランキング下位のニッポンなのだ。いらいら気持ちわかるけど。しかし、川島が相変わらずの好守、あるいは、あ、ああああというシュートが、ポストで助けられたり、サッカーの神様は日本を応援。でも、後半36分、あれが、ファールかという判定で、デンマークにPK。川島は見事にはじき返したが、こぼれ球を入れられ、1点差。あと10分、あと2点入れられたらどうしようと、ドーハの悲劇が心によぎる。

少し、はらはらどきどき。それを打ち消してくれたのが、本田と途中出場した岡崎の見事なコラボ。後半42分のことであった。大久保のパスを受け、本田が抜け出し、GKとの1対1から、自分がゴールするのかと思ったら、中央にいた岡崎にパスし、GOOOOOAL!!。3点目。これでホッ。


そして、ホイッスル。

よろこぶ選手と観客


ワイフはまだ寝ていたので、ぼくも、つい、うとうとと。
起きたら、朝のニュースで大騒ぎだった。岡田監督は二コリともしないで気を引き締めていた。目標はベスト4と言い続けてきたてまえ、ベスト16は当たり前というとこなのだろう。こうなったら、ひょうたんから駒だ、ベスト4、いくかもしれない。本田選手はベスト1と言っているが、ひょこりひょうたんじまドンガバチョ得点で、いくかもしれない、だんだん気が大きくなってしまった。


それにしても、前回優勝のイタリアチーム、どうしてしまったのだろうか。ちょうど4年前、南イタリアを旅行中で、ナポリ辺りに泊った頃、イタリアのW杯優勝が決まり、どこの家にもイタリア国旗が翻っていたことを思い出す。
