気ままに

大船での気ままな生活日誌

部分月食みえず 花のお江戸の闇太郎

2010-06-26 22:12:12 | Weblog
26日夜、部分月食がみえるというので、楽しみにしていたのに、夕方になっても、月の姿はどこにも見えず、そして、満月の54%が欠けるという8時39分になっても南東の空はこんなありさま。闇夜の部分月食でござんす。本当は、15分ごと欠ける様子を写真に撮って、あなたにおみせしようと思ったのに、本当に残念でござんす。花のお江戸の闇太郎でござんす。月のようにみえるのはたまたま飛んでた飛行機でやんす。



♪月に一声ちょいとほととぎす声はすれども姿はみえず おれも忍びの夜働きどっかり抱えた千両箱こいつあ宵から縁起がいいわい へんにおいらは黒ずきん 花のお江戸の闇太郎♪ (作詞:西條八十、作曲:古賀政男、歌手:美空ひばり)

千両箱じゃないけど、昨日、見た蓮の葉っぱ上の5円玉と一円玉。八幡さまの、源平池の蓮でござんす。花の鎌倉の昼太郎は、みみっちいでござんす。野球賭博でもうけておくれやす。誰もがやってる、本当は非合法な、かけゴルフ、かけ麻雀でもよござんす。”合法的な”パチンコ、けいりん、けいば、何でもよござんす。 ただ、素人さんを脅迫するような、やくざの風上にもおけないやつは清水の次郎長一家にせいばいしてもらおうじゃないか。

♪清水港の名物はお茶の香りと男伊達 見たか聞いたかあの啖呵 粋な小政の粋な小政の旅姿/富士の高嶺の白雪が溶けて流れる真清水で男磨いた勇み肌 何で大政何で大政国を売る/腕と度胸じゃ負けないが人情からめばついほろり 見えぬ片眼に出る涙 森の石松森の石松 よい男 ♪(旅姿三人男 作詩:宮本旅人、作曲:鈴木哲夫、歌手:ディックミネ)





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

浄妙寺 ねじ花、猫とアナベルと

2010-06-26 07:35:01 | Weblog
鎌倉女子大二階堂校舎での平家物語受講のついでに、近くの浄妙寺に寄った。平家物語は、平家最後の血をひく六代が、逗子の田越で処刑される場面、いよいよ物語も最終盤に入ったが、ここの紫陽花はまだ最盛期を迎えていた。とくに”源氏の白”の紫陽花、アナベル(中国では穴鈴といいます、うそどす)のうつくしさは静御前のようであった。純白の衣装をつけた静の最後の舞のようであった。


アナベルは、境内の西洋建築、石窯ガーデンテラスの入り口にあるが、その他の紫陽花は山アジサイをふくめ、あちらこちらで妍を競っている。なかなか、いろんな紫陽花が咲きそろうことは少ないが、今年は、チームワークよく揃って咲いていた。岡田ジャパンのようだ。講義中、いねむりしてしまったが(汗)、3時起きだから、しょうがない。決勝ラウンド進出で一日中、愉快な気分だった。スポーツの力は偉大だ。アナベルが、次のパラグアイ戦の大きな白星にみえた。

普通の紫陽花は、これまで、何度も、ほかのところで出しているので、ここでは省こう。その代わり、本堂前のねじ花を。もう咲いていた。ここのねじ花は鎌倉一で、ぼくの大好きなところ。こころのねじれた方は、ここにお参りすると、ますますねじれます。ぜひ、おいでください。参議院選で与党を過半数割れにさせ、ねじれ国会にしようと、ジミン党の方もお参りにきたそうです。カトーの乱のとき、あんたが大将なんだからと言ってとどめた、左巻の人だったという、うわさです。


ここには、にゃんこが3匹すんでいます。だいたい、いつも寝ていて、寝相の悪いのが特徴です。今日はわりとまともな、格好でねていました。一匹は、めずらしく歩いていました。どこか具合がわるいのだろうか




近くの石屋さんの猫も可愛かったです。餌代もいらないし、ペットとして飼おうかな。でも膝にのせると重そうだな。白状せい、サッカー賭博しただろう、ノラ猫に杉良みたいに流し眼をおくっただろう、なんて、にゃんにゃん尋問され、拷問の重石みたいになってしまう。これではストレスがたまるばかりだ。お金はたまらないし、やっぱり買うのはやめておこう。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする