気ままに

大船での気ままな生活日誌

高砂緑地 松籟庵庭園の句碑

2010-06-29 18:20:28 | Weblog
茅ヶ崎にはたびたび行くので、高砂緑地のことは、これまで何度か紹介している。緑地内の松籟庵庭園は、地元の梅の名所でもあることもあり、そうゆう時期に記事にしているのだろう。今日も、別にあてもなく、図書館の隣りの、この静かな松籟庵庭園に寄ってみた。くちなしの白い花や、紅色のねじ花や数本の紫陽花と池には白い蓮の花の蕾があるだけで、人影はなかった。

この庭園にふたつの句碑がある。ひとつは芭蕉ので、茶室”松籟庵”の入り口近くにある。なかなか見つけにくく、大分あとになってから探し出した。


名月や池をめぐりて夜もすがら 芭蕉

どうせなら池の近くに、句碑を建てればいいのにと思うが、何故か、池に一番遠い処にある。現在この地は、茅ヶ崎市のものだが、明治30年代、川上音二郎・貞奴夫妻が別荘を建て、そのあと、大正8年に実業家、原安三郎が買い、松籟荘と名づけた。たぶん、この句碑も原が建てたものだろう。

一茶の句は、池のそばにある。


竹にいざ梅にいざとや親雀 一茶

庭園は今も、梅の名所だし、竹林も池の向こうにあるので、ぴったりの句だと思う。ただ、雀の姿を最近みない。どうしてしまったのだろうか。

一茶の句碑の向かいの、池の畔に、艶やかな石がある。せっかくだから歌碑にでもしたらと思う。
中高年よいつまでもあると思うなツヤとハリ(綾小路きみまろ)がいいと思うがどうだろうか。 


庭園内には小さな三重の塔がある。奈良の薬師寺東塔を模したものだという。東塔はそろそろ改修工事に入り、あの麗しい姿はしばらくみられなくなる。この前、特別開扉があり、内部も見学することができた。ちょっと、並べてみた。ふーん、確かに、よく似ている。


昭和59年、茅ヶ崎市は松籟荘を購入したが、建物は壊して、今、松籟庵庭園と地続きの美術館になっている。松籟荘の遺構がわずか残っていて、当時を偲ばせる。

これが当時の南欧風別荘建築の写真。


玄関前庭、塀、噴水、タイル、敷石等の遺構。



川上音二郎の”オッペケペー節”が聞こえてきそうだ。1985年、NHKの大河ドラマ”春の波涛”では、川上音二郎を中村雅俊が、貞奴は松坂慶子が演じた。あの頃はきれいだった。す、すいません、”ゲゲゲの女房”での貸本屋さんの奥さん(役)もきれいです。当時に比べると、大分、ツヤとハリが落ちていますが。
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がんばって 岡田ジャパン

2010-06-29 09:59:13 | Weblog


昨晩、久しぶりに夜空に現れたお月さん。満月でござんす。

今晩、いよいよ、岡田ジャパンの決勝トーナメント。
勝てば、ベスト8。
間違いなく、いきますよ。

また、威勢のいい金髪のお兄ちゃんがやってくれます。
フリーキックで1本。ミドルシュートで1本。
そして背負い投げで1本。
レッドカードで引っ込み、代わりに出て来た
森本が、満月を持して、満月のような軌道を描いた
コーナーキックで直接、ネットをゆらす。

パラグアイは、全員、はらぐあいが悪くて力がでません
ぼくが半平太からもらった毒まんじゅうを宅急便で送っておきましたので。

結局、3対0。岡田ジャパン勝利。

ななななんと、”8強”。
。。。

日本中”発狂”

道頓堀戎橋で、お調子者の大阪人、1250人ダイビング

隅田川両国橋で、サッカー賭博に勝った粋な江戸っ子、1251人ダイビング
ついでに、微罪の野球賭博ぐらいで大騒ぎしている、ばかやろうどもも突き落とそうじゃないか(爆)。

大船、砂押川、松竹二号橋で、一人ダイビング。大船中央病院に運ばれる、命はとりとめる

また、こんな姿をみせてください。

紫陽花ブルーも応援しています。






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