気ままに

大船での気ままな生活日誌

白菜姫 なんと200分待ち

2014-06-27 23:42:24 | Weblog

こんばんわ。今日、白菜姫に会いに行ってきました。トーハクに到着したのは、10時10分くらいだったでしょうか。門前の表示にびっくり!台北故宮博物院展の、本館で別展示の白菜姫こと翡玉白菜の待ち時間が、なななんと、200分!200分といえば、3時間を超えて、さらに20分!

2時間は、覚悟していたけど、そこまでとは!平日であるのに、考えが甘かった!でも、心の奥底に、待ち時間3時間を超えるような、長蛇の列をみて、うしししとワラってみたい気持ちも少しはあった(爆)。

どんな長蛇の列かというと!こんな列!

これだけで驚いてはいけない。この列が、なんと表慶館の中に入って、それは、そこだけでは済まず、なんと、また出て来て、法隆寺館につづく道にまで最後尾が!こんな列は今までみたことがない。これを観るだけで、白菜姫を観るのと同じくらいの価値がある(汗)!

この後につける勇気はない。ぼくは平成館の、故宮博物院展に向かう。ここは、待ち時間ゼロ!ゆっくりと極上の展示物を鑑賞。ひとのゆく裏に道あり花の山であった。汝窯の青磁が四つもあったりして、大感激!詳しいことはのちほど。

さて、この大行列が午後4時も過ぎれば、なんとかなるだろうと、一旦、外に出て、時間をつぶして、でなくて時間を楽しんで、戻ってきたが、4時半になっても、待ち時間は130分!いくらも減ってない。結局、あきらめて、帰ってきたのサ。

明日からの週末はこの2倍の混雑と考えていいでしょう。500分待ちとか!うしししし。

うしししし!

はくサブレも、うししし


八百屋お七も、うしししし

汝窯の青磁が東洋館でもみられます!川端康成旧蔵!日本でひとつと紹介があったが、安宅コレクションでひとつ、岡田美術館にもあった。三つはある!ふたつは偽物ということか(爆)。

南宋官窯の青磁も良かった。

これは、本館の常設。宮川香山作。

さて、もう一度、チャレンジ!いつ行ったらよいか!思案のしどころ。7月7日まで、休館日も特別公開しているらしい、そこが狙い目か。

 

 

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盛岡の近代建築 盛岡散歩#2

2014-06-27 07:54:12 | Weblog

 盛岡の街歩きで楽しいもののひとつ。近代建築がときどき目に入ってくること。弘前みたい。では、そのアルバムを。

まず、中津川沿いの紺屋町辺りから。

紺屋町番屋 盛岡市第五分団の番屋として使われていた大正期の木造洋風建築

ござ九 江戸末期、明治前期、末期と次々に建てられた豪商の館。保存建築物指定

岩手銀行中ノ橋支店 残念ながら現在補修中で、一部しか観られない。明治44年4月4日に竣工。東京駅を設計した辰野金吾の作品。国の重要文化財。


全景。市民に”赤れんが”の愛称で親しまれている。



 

盛岡信用金庫 本店(旧盛岡貯蓄銀行) 昭和2年竣工。保存建築物指定。 

 

旧九十銀行(現・もりおか啄木・賢治青春館) 明治43年完成。ロマネスク様式。国の重要文化財。

内部


金庫

岩手県公会堂 昭和2年竣工。日比谷公会堂、早大大隈講堂の設計者、佐藤功一の作品。そういえば、似てる。近代コンクリート建築の先駆けとのこと。 国登録 有形文化財(建造物)。

建物の脇に原敬元首相の胸像。桂浜の坂本竜馬像の本山白雲作。

現代建築も面白い。

岩手山をモチーフにした”もりおか歴史文化館”。岩手山は右稜線はなだらかだが、左側は不規則なので南部片富士と呼ばれている。屋根の両側をみて!

北上川の向こうに岩手山。たしかに。片富士。

(つづく)

今日は上野に偵察(汗)。白菜嬢、何時間待ちか、楽しみ。

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