気ままに

大船での気ままな生活日誌

かまくらもみじ(11)長谷寺

2016-12-06 22:07:01 | Weblog

こんばんわ。今日も午後から、かまくらの紅葉狩りに出かけた。江ノ電に乗って長谷へ。長谷寺と光則寺。そして、鎌倉駅に戻り、妙本寺へ。どこも、まだまだ、魅せてくれました。とくに、はじめに紹介する長谷寺は素晴らしかった。

2016年12月6日 長谷寺

山門前

下の境内。池の周辺を下から見上げる。

石段を登る。

”中二階”で紅葉を観る。



上の境内へ

見下ろす。

鐘楼前

本堂前

経蔵前


子福桜と紅葉

あじさい山の登山口

黄金観音さまと紅葉と頭をかく男

とても素晴らしい、もみじの長谷寺でした。

それでは、おやすみなさい。

いい夢を。

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元禄忠臣蔵/御浜御殿綱豊卿 吉例顔見世大歌舞伎

2016-12-06 11:20:11 | Weblog

先日、”男はつらいよ/紫陽花の恋”の感想文を書いたが、その映画には、先代の片岡仁左衛門が京都の陶芸家の役で出演していた。11月の吉例顔見世大歌舞伎で、当代の仁左衛門が出ていて、昨晩の夢の中で、親爺のことを書いて、何故、俺のことを書かないノダと文句を言われたので、しぶしぶ(笑)、書き始めている。

演目は元禄忠臣蔵/御浜御殿綱豊卿。仁左衛門の役は、赤穂浪士の本懐を遂げさせてやりたいと、常々、思っているお殿様、徳川綱豊。一方、綱豊の愛妾、お喜世(梅枝)の兄、赤穂の浪人、富森助右衛門には、市川染五郎。8月に鎌倉で上演された”松浦の太鼓”では、染五郎は赤穂びいきの、吉良邸隣家のお殿様を演じている。そのときのお殿さまがとてもいい感じだったので、正反対の役をどう演じるか、楽しみにしていた。こちらも、なかなか良かったし、もちろん、仁左衛門のお殿様は貫録十分って感じ。昭和55年12月の初演以来、回数を重ねてきた当たり役とのこと。

二人は二幕三場、御浜御殿元の御座の間ではじめて顔を合わせる。お喜世を相手に盃を傾ける綱豊。そこに助右衛門がやってくる。綱豊が誘うも、敷居を越えようとしない。吉良の来訪が気になり、そわそわしている。綱豊は面白がり、自分に仕える気はないかとか、放蕩を重ねている大石を侮ったりで、助右衛門の反応をみて楽しんでいる。そして、ひと悶着あったあと、綱豊は、近衛関白家から浅野家再興の願いがきていることを明かす。しかし、それが叶えられれば、仇討はできなくなると言う。その言葉を聞き、助右衛門、はじめて敷居を越えて、必死の眼差しで綱豊を睨むのであった。心情を察した綱豊はその場を立ち去る。そのあと、吉良が来邸したことを、お喜世が伝える。殺気立つ助右衛門を心配したお喜世は、今宵の宴で、吉良が”望月”の能を演じることを告げ、自分が手引きをするからとなだめる。

そして、第四場、御浜御殿能舞台の背面。夜更けの、満開の桜の屋敷内に忍び込んだ助右衛門。そこへ、”望月”の後ジテの拵えをした人物が現れる。てっきり、吉良と思い、斬りつけるのだが、実は綱豊だった。一人で斬りつけるような助右衛門の不心得を厳しく諭して(大願成就するようにと)、その場を立つのだった。

配役

徳川綱豊卿 仁左衛門 
富森助右衛門 染五郎
中臈お喜世 
中臈お古宇 宗之助
津久井九太夫 橘太郎
小谷甚内 松之助
上臈浦尾 竹三郎
御祐筆江島 
新井勘解由 左團次

 

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東京もみじ(8)有栖川宮記念公園

2016-12-06 08:52:53 | Weblog

おはようございます。

昨晩は東横線の自由ヶ丘でミニクラス会があった。男女合わせて5名の中学の同級生だが、気が合って、もう32回目になる。32(ミニ)の記念すべき飲み会となった(笑)。東横線の中目黒駅から日比谷線に乗り換え、二つ目が広尾駅で、そこから歩いて5分、有栖川宮記念公園が拡がっている。会合の前に、そこで紅葉狩りをしてきた。それこそ、何十年ぶりかの訪問。まだまだもみじも残っていて、十分、楽しむことができましたよ。

2016年12月5日 有栖川宮記念公園

元をただせば、ここは、盛岡南部藩の下屋敷だったとのこと。そのあと、明治29年に有栖川宮栽仁親王の御用地となり、昭和9年以降は東京都の所管。起伏に富んだ土地で、渓流もあり、池もありの自然を生かした庭園となっている。

広尾口から入り、地図の右手の道を登る。

有栖川宮栽仁親王像 なんとか、紅葉を入れようと(笑)。

都立中央図書館もこの敷地内にある。1973(昭和48)年に、都立日比谷図書館の蔵書を引き継いでこの地に開館したとのこと。約198万冊もの蔵書タモリさんの喜びそうな企画展示があった。”東京凸凹地形”

図書館の周囲は銀杏が多い。

メタセコイヤも。

図書館を出て、さらに、ぶらぶら。

渓谷も、

池もある、

素晴らしい庭園でした。

それでは、皆さん、今日も一日、凸凹人生を楽しみましょう。お元気で!

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